NVMeなM.2を使ってみる

17/05/14初稿

 展示品処分価格に引かれてうっかりZ170環境を新築したワケですが、Z68と比して明らかな新機能ってこれくらいですよね。
 なので勢い集中的に調べていたら、俄然興味沸いてきました。

 NVMe=Non-Volatile Memory Express・・・ってそのまんまなんですね(苦笑)。

 あまりにも沸いたのでSAMSUNG製SM961買っちゃいました(笑)。システム用想定で128GB。上位容量品に比すとwriteは落ちますがreadは変わらないみたいでしたので、敢えて使わない領域にお金出す意味はなかろうということで。
 960PROの組み込み版らしいです。

Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.2 V-NAND搭載 5年保証 日本サムスン正規品 MZ-V6P512B/IT
Samsung SSD 512GB 960 PRO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.2 V-NAND搭載 5年保証 日本サムスン正規品 MZ-V6P512B/IT

 実利的目的は、「現Z68マザーからSATAが2port減ってしまったのでストレージI/Fとして活用したい」です。
 キモチの問題的目的は、「新規格に興味」に加えて「CPU直結したい」です。Z170環境ではCPU内蔵Gfx使う予定なので、空いちゃう直結X16スロットがモッタイなくて(笑)。


■準備

 ということで、いろいろいじってみたいと思います。特記なきは以下の条件にて。

・プロトコル・・・NVMe限定(当然物理I/FもPCIe限定)
・UEFI設定
  ・SATAモード・・・AHCI
  ・SecureBoot・・・Disable(OtherOS)
  ・CSM(設定がある場合)・・・Disable
・OS・・・Windows10Pro(64bit)
・NVMeドライバ・・・IN-BOX  *稿末に記す事情でSAMSUNG製はメインにしませんでした
・CPU・・・Z170世代はCore i7-6700K,Z68世代は2600K
・ベンチソフト・・・≪Cristal Disk Mark 5.1.2 x64≫ (CDMと略)
・情報取得ソフト・・・≪Cristal Disk Info 7.0.5 x64≫ (CDIと略)

 M/BとそのUEFIバージョンは以下の通り。テスト時点での最新版(ベータ除く)です。

・ASUS製 Z170 PRO GAMING・・・3202   *特記なき場合はこれを用いています
・ASUS製 Z170-A・・・3301
・ASUS製 P8H67-M EVO・・・3703
・GIGABYTE製 GA-Z68X-UD3H-B3・・・U1l
・GIGABYTE製 GA-X79-UD3・・・F20

 以下M/B名は省略形にて。

 PCIe変換カードはAINEX製AIF-06を選択。
 SATA用M.2スロットを使う予定はありませんが、発売時期が新しく明確に「Gen3」「100シリーズ対応」と謳っていることから。
アイネックス M.2 SSD変換PCI-Expressカード SATAコンボ AIF-06
アイネックス M.2 SSD変換PCI-Expressカード SATAコンボ AIF-06

 アクセスランプとしてピンヘッダではなく青色LEDを実装してます。まぶしいくらい明るいです。
 SM961の凹部をネジ位置にピッタリ合わせるとスロットへの挿入が緩くなります。Z170-AのM.2スロットではカッチリはめるとネジ位置もピッタシです。


 念のためですが、本稿は私が調べて理解したことであり、ベンダや専門家に裏を取ったワケではありませんから間違いあるかも知れません。その点ご了承ください。


■M/Bの「NVMe対応」とは何か

・Boot
 NVMe-SSDからbootするためには、「NVMe-SSD用bootROM(UEFI用Driver)」が必要です。
 UEFIにそれを内蔵していればデバイス側にOpROMは不要になりますが、UEFI自身がbootROMまで実装するようになったのは「M.2スロットを有しNVMeサポートを謳う世代(具体的にはZ97,X99以降)」からのようです。

 また、以下のような情報もありました。

 UEFI であれば、どのバージョンでも良いという訳ではありません。
 インテル社の情報によりますと、UEFI のバージョンは 2.3.1(2011年4月に制定)以降となっています。
 UEFI のバージョンは、BIOS のバージョンとは全く異なるものとなります。
 UEFI のバージョンを確認するには、BIOS画面からは殆どの場合、確認ができません。
 UEFI Shell を起動し、「ver」というコマンドを打って、確認することができます。

出典:https://www.arcbrain.jp/support/NVM_Express/compatible_motherboard.php

 上記はIntel750でのboot解説ですので、UEFIが「bootROMを持っている」ではなく「OpROMからbootできる」という意味でしょう。
 なお、念のためですが「2.3.1」とはM/Bに載っているF/Wとしてのバージョンではなく標準UEFIとしてのものです。
http://www.uefi.org/sites/default/files/resources/UEFI%20Spec%202_6.pdf

 つまり、M/Bの「NVMe対応」には以下の種類があるということです。

A.UEFI内にbootROMを持っている
B.UEFI内にbootROMを持っていないが、OpROMを動作させることができる
C.BIOSなのでbootROMを持っていないが、OpROMを動作させることができる
D.ストレージとして普通に使える

 AとBとCは「boot対応」です。
 Dはbootに関係なく「認識して使えるという対応」です。NVMe-SSDは所詮「PCIe拡張カード」なのでドライバさえあれば原則使えるハズですが、いわゆる相性問題があったりマジで仕様上NGだったりする場合もあるかもしれません。

 以上、「対応していません」「認識しません」といった情報は何を意味しているのか注意すべきでしょう。

OptionROM
 上記「UEFI(BIOS)種類と運用の関係」から、それぞれに必要になるNVMe-SSD側のOpROM対応をまとめます。

1.Aでbootしたい場合・・・デバイス側OpROM不要
2.Bでbootしたい場合・・・UEFI対応OpROM搭載製品が必要
3.Cでbootしたい場合・・・BIOS対応OpROMまで持ってる製品が必要
4.bootしない場合・・・・・なんでも可(ていうかOpROM無い方がよい)

 例えばSM961やIntel600pは1、Intel750は2、PlextorM8Peは3…“らしい”ですが、OpROM仕様がよく判らない製品も多いようです。重要な製品スペックだと思うんですけどねぇ。

・実際のboot挙動
 手持ちのM/Bで確認した結果を記します。

(1)GA-Z68X
 CPU側PCIEX8に購入直後のSM961を搭載すると普通に認識します(CPU側PCIEX16にはGfx装着)。
 USBメモリからWindows10を入れようとするとインストール先として選択できて進みますが、SM961から再起動する時点でブートメディアがないと言われて停止します。
 UEFIから見えなくてもOSがドライバ持ってればインストールは開始できてしまうワケですね。確かにUEFIからboot対象に見えません。
 CSMはAlways(*)のUEFI Driverにて。

*:何故かNever(Disableに相当するハズ)に設定できません。設定しても再起動するとAlways(Enable相当のハズ)に戻っています。何かUEFI非対応デバイスがあって自動検出しているのか、“あとからUEFI”だからか?(苦笑)。でも最初からUEFIのGA-X79でも同じです(起動できないけどOSからは見える点も含めて)。

(2)Z170-A
 (1)で中途半端になったSM961をCPU側PCIEX16に移設したところ、bootしてインストール続行、ちゃっかり完了しました(GfxはCPU内蔵を使用)。
 この世代はUEFIネイティブサポートでブートできるということですね。シンプルです。

(3)P8H67-M
 CPU側PCIEX16装着でインストールしてみると、ターゲット領域を選択する場面で「このシステムは起動をサポートしていない可能性があるのでインストールできません」と出ました。
 GA-Z68Xではできちゃったので、インストーラの反応が違う場合があるんですね。これは意外。
 実際、OSが入っている状態で同PCIEX16に装着してもboot対象にならずUEFIが立ち上がってしまいます。UEFI上を見てもbootドライブとして認識されていません(PCI ROM Priority設定をLegacy/UEFI Compatibleどちらにしても)。
 CSM関連の設定は見当たらないので常時Enableだと思われます。
 なお、起動はできませんがストレージとしては普通に認識します。

 以上より、

・GA-Z68XやP8H67MやGA-X79らのUEFIはbootROM非搭載(最新版でも)
・SM961はそれを補うOpROMを持っていない
・Z170-AやZ170 PRO GAMINGはUEFIネイティブでboot対応(デバイス側OpROM不要)
・OpROMにアクセスする必要ないのでRAIDやCSM有効にする必要なし
・OSがドライバ持っていればストレージとしては普通に使える(boot対応無関係)

という理解でいいようです。

・OptionROM必要性
 ですので、

「UEFIブート非対応のM/Bで起動ディスクとして使いたい」ならOpROM必須。そうでないならOpROMはレガシーもUEFIも無い方が望ましい

と思われます。OpROMはUEFI設定で無視できるかも知れませんが、不要なものは無い方がいいでしょう。
 「システムドライブをNVMeにすると起動が数秒遅くなる」という話もあるようですが、OpROM処理時間のような気がします。H8H67-MオンボMarvellコントローラのOpROM(おそらくLegacy)の例ですが、Enableにすると電源ONからWindows10の数珠が回り始めるまでが2.5secほど遅くなります(11.5sec→14.0sec)。

 なお、bootROM搭載UEFIのM/BにUEFI対応OpROM搭載NVMeを実装した場合、どちらが優先されるかはよくワカリマセン。CSMが無効なら自前、有効ならOpROM優先のような気もしますが… M/Bベンダによってコンセプト違うかも?

IntelのNVMeブート関連資料
http://download.intel.com/support/ssdc/hpssd/sb/nvme_boot_guide_332098001us.pdf

・bootするために「RAID&CSM有効」設定は必要か
 Z170-Aの付属マニュアル(第1刷)の1-27には「M.2にOSをインストールする場合はRAID&CSM有効にせよ」とあります。
 が、ASUSサイトにある第3刷では無くなっています。
 実際、上記の通り「AHCI&CSM無効」でもOpROMを持たないと推定しているSM961にインストール&bootできています。CPU直結スロット=非IRSTスロットからもbootできます。
 GAMINGの付属マニュアル(第1刷)にも同様の記述がありますが、UEFI最初期バージョン0231でも「AHCI&CSM無効」でCPU側PCIEX16,同PCIEX8,PCH側PCIEX4からbootできました(M.2は確認しないでUEFI3202に更新。もちろん3202でboot可)。CPU側PCIEX16でのWindows10インストールも成功しました。

 想像ですが、この記述は前Z97世代での対応方法の名残りのような気がします。IRSTは当然bootROMを含みますので、それを利用していたのでしょうか。
 「初期UEFIではUEFIネイティブよりRAIDの方が安定していたがUpdateで解消された」といった事情かも知れません。

 なお、以下Intel600p資料によるとWindows7だけはCSM設定異なるようです。
http://www.intel.com/content/dam/support/us/en/documents/solid-state-drives/Intel_6_Series_PCIeNVMe_InstallGuide.PDF

・CSM
 CSMをEnableにする主たる目的は「起動時にOpROM動作が必要だがBIOSにしか対応していないデバイスのサポート」だと認識しています。起動後はOSにドライバがあればアクセスできるので。
 OS起動前に動作していなければならないのは、一般的には「ブートデバイス」と「画面表示デバイス」くらいのハズ。つまり、具体的には「ブートデバイスを接続したストレージコントローラ(RAIDコントローラ含む)」と「First Gfx」が対象ではないかと。つまり、これらがUEFI対応していれば無効でいいハズです。

 なお、チップセット内蔵USBコントローラやSATAコントローラなど、ブートデバイスを認識可能なコントローラもOS起動前に動作しているワケですが、それらはUEFIが必要最低限の初期化制御を実装していることで実現していると理解しています(なのでCSM無効でOK)。


■M/Bの「NVMe-RAID対応」とは何か

・リマッピング
 「NVMeブート対応」していても、「IRST-RAIDがNVMeのRAIDに対応」しているとは限りません。
 また、「IRST-RAIDがNVMeのRAIDに対応」していても、「NVMe-SSDどうしでのRAIDに対応」しているとは限りません。

 どういうことか、実事情から考えてみます。

Z170記事に記したI/O表を見ると、「IRSTは限定されたレーン組合せの3セット」でサポートされているようです。

・Z170-Aでは、マニュアルで「PCH側PCIEX2(X4)とM.2でIRST-RAIDが組める」と、敢えて対応スロットを規定しています。
 が、PCH側PCIEX4スロットはIRSTセットレーンではないと推定しているGAMINGでは、マニュアルにその記述はありません。

・さらに、次のような情報があります。

There is no RAID support for NVMe drives with Z97 and X99 chipsets, only OS (Software) RAID. These chipsets do not have the PCIe/SATA remapping technology required for iRST to support NVMe devices.

Some systems using the Intel® Z170 Chipset and Intel® Rapid Storage Technology are capable of using RAID with PCIe* NVMe* SSDs. We would recommend you to check with the Computer Manufacturer Support before purchasing to confirm if a specific system supports this. Some Z170 systems may not have the device mapping and BIOS features required to create a bootable RAID volume.

出典:https://communities.intel.com/thread/87865

 以上より、

・CPU側PCIeスロットやPCH側でもIRSTセット以外のPCIeレーンで構成されたスロットでは、認識はされるしbootもできるがIRST-RAID対応していない

・IRST-RAIDメンバにするには「PCIe/SATA remapping technology」が必要

と考えられます。

 実際、GAMINGのM.2に挿したSM961をIRST-RAIDメンバにするための設定と挙動は次の通りです。

設定1.SATA Mode Selection項 = Intel RST Premium (RAID)
設定2.M.2 PCIE Storage RAID Support項 = RST Controlled

 1だけではSM961はRAID設定画面でRAIDメンバ候補リストに出てきません。
 2を設定すると出現します。
 2は1を実施しないと表示されません。

 リストに出るようにしてWindows10を立ち上げるとデバマネからNVMeドライバ(SAMSUNG純正)が消え、≪CDI≫から見えなくなります。が、エクスプローラからは見えますし≪CDM≫でベンチもできます(性能低下はしていないようです)。

 PCH側PCIEX4に付け替えると、2に相当する設定が表示されず当然RAIDメンバリストに出てきません。デバマネにはNVMeドライバが復活し、≪CDI≫からも見えます。やはり当該スロットはIRSTセットではないPCIeレーンで構成されているのでしょう。
 CPU側PCIEX16でも挙動は同様でした。

 -A(UEFI3401)のPCH側PCIEX2(X4)は、GAMINGと異なり「PCIEX16_3 PCIE Storage RAID Support」項が表示され、「Enable/Disable」が選べます。

 以上より、

・IRST-RAIDメンバにできるのは「SATA Storage」だけ

・なので、「PCIe Storage」をメンバにするにはそれを「SATA Storage」に見せかる機能が必要(もちろんUEFIレベルで)

と推察されます。
 当該機能がIntelフォーラムで言う「PCIe/SATA remapping technology」、UEFI設定に言う「M.2 PCIE Storage RAID Support」なのでしょう。で、それを有したIRSTバージョンの名前が“Premium”ってことですかね(笑)。
 UEFIレベルでSATAに見せかけるためOSレベルではNVMeデバイスじゃなくなるので、ドライバが消えるのでしょう。

・対応スロットは複数あるか
 例えば「2枚のNVMe-SSDでIRST-RAIDに対応」するには、IRSTセットのPCIeスロット(M.2スロット)を2基以上搭載している必要があります。
 GAMINGはNVMe-SSDをRAIDメンバにすることには対応していますが当該機能には非対応ということですね。-Aは対応です。

・CSMはどうすべきか
 Premiumな(?)IRSTを使うには、CSM設定を考慮する必要があるようです。
 CSM無効にしておけば大丈夫ですが、有効の場合は「Boot from Storage Devices項 = UEFI driver first」にしないと設定項が出てきませんでした。


 以上、RAID関連の「対応・非対応」という情報は何を意味しているか、よく吟味した方がよさそうです。


■帯域

・NVMeの帯域
 NVMeの物理I/F仕様は「PCIe Gen3 X4」ですよね。約4000MB/sの帯域を持ちますが、すでに高性能品のシーケンシャル性能は3000MB/sを超えてますから、HDDをSATA2で使うような「X2やGen2でも余裕」といった事情はありません。
 ですので、性能をフルに発揮させるにはふたつの注意点があります。

・スロットがPCIe Gen3 X4以上であること
・それがPCH側スロットの場合はCPU-PCH間のI/FがDMI3(Gen3 X4相当)であること

 PCHのPCIeがGen3、DMIがDMI3になったのはZ170からです。

 ですので、NVMe-SSDのベンチ情報においては「どのプラットフォームのどのスロットに挿したか」は必須情報と言えるでしょう。
 Z170より前のPCH(X99含む)ではPCIeはGen2、DMIもGen2相当のDMI2ですから、そこで帯域が足りなくなります。ので、Gen3のCPU側スロットじゃないと実力測れていないことになります。
 すでにI/F規格がボトルネックになってる気が… まあ、シーケンシャル性能に着目した規格じゃあないんでしょうけれど。

 ところで、CPU直結とPCH接続で速度差はあるのでしょうか。
 web上の情報では、Z170のCPU側PCIEX16とM.2スロットで差はなかったようです。
 自分でもやってみましたが大差なさそうです。CPU直結の方が若干いいように見えなくもないですがプラシーボレベルかと。
 もしかするとPCHを忙しくすると違いが出るかも知れませんが、実効的な差にはならないような気がします。
 なお、ドライバもIN-BOXとSAMSUNG純正(Ver2.1)で有意な違いはなさそうでした。

PCIeの帯域
 SM961-128GBのシーケンシャル性能はGen3 X4未満のバス性能を上回っています。なので、その数値はバス性能の限界値になるハズです(DMI3はGen3 X4相当ですからネックにはなりません)。

 ところで、Z170-AのPCIEX16第3スロット(PCH側)はレーン数を2か4に変えられます。加えて、Genモードも設定できます。
 そこで、「≪CDM≫のSeqQ32T1値を実データ転送の帯域に見立て」て以下の確認してみました(UEFI3401、PentiumG4560にて)。

・Gen2はGen1の2倍になるのか?
・Gen3 X2とGen2 X4は共にデータ帯域2000MB/sだが、やはり実際にはGen3 X2の方が若干遅くなる(1レーンは1000MB/sではなく128/130=985MB/s)のか?
・Gen2 X2に対してGen2 X4はレーン数2倍だが帯域も2倍になるのか?

 からっぽのSM961でSeq:Q32T1を5回実施した結果は以下の通りです(設定されたバス動作モードは≪CDI≫で確認)。

  ・Gen1 X2・・・451.9MB/s
  ・Gen2 X2・・・901.7MB/s  → Gen1 X2の1.995倍
  ・Gen2 X4・・・1805MB/s  → Gen2 X2の2.002倍
  ・Gen3 X2・・・1777MB/s  → Gen2 X4の0.984倍

 オーバーヘッドは10%くらいのようです。
 Gen2はGen1のほぼ2倍のようです。
 Gen3はGen2の2倍弱のようです。
 レーン数はほぼダイレクトに効くようです。

 以上より、「Gen3 X4の帯域限界は1777x2=約3550MB/s」程度と推定されます。
 web上のベンチ情報を見ると、NVMe-SSD最速クラスはその数字が出しているようですので、それらは「Gen3 X4帯域限界の速度を持っている」と言えそうです。
http://www.4gamer.net/games/999/G999902/20161018064/

 そして、それは同時に「DMI3帯域でもほぼサチっている」ということです。ので、

「PCH側デバイスでしか組めないIRSTによるNVMe-RAIDは、現最速クラスのNVMe-SSD単体に対し、速度面での有意性はほぼない」

と言っていいでしょう。Seq値は上記の通りですし、4K値も特に伸びないみたいですし。

 一方、ソフトRAIDなら組み合せ制約はありませんから、DMI3限界以上の速度が出せるハズです。
 実際、950PROを用いた以下記事によると、「PCHのIRST-RAID0だと3200MB/sくらいでサチる」けれど「CPU直結のWindowsストライプセットだと4000MB/sを突破する」ようです。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/dosv/1017646.html


■エトセトラ

・システムディスクとしての性能
 実験ネタを一通りクリアしたので、SM961を常用すべくCPU側PCIEX16に搭載してWindows10Pro CreatorsUpdate(64bit)を入れました。
 そしてOSについての測定です。それまで使っていたSATA3のSSD-256GB(CFD製CSSD-S6T256NHG6Q:ベンダはTOSHIBA)より起動時間は短縮されるか測ってみました。システムSSD以外の環境は同じです。
 Win10は初期バージョン1511と1703、10か月ほどZ68で使ったままのとクリーンインストール直後、といった違いがありSM961の方が有利なハズですが、数珠が回り始めてからデスクトップ画面が出るまで約12.5secで同じでした。
 起動後の使用感も変わりません。「高速NMVeにしても通常使用上の速度については(SSDに比して)メリットない」というのは本当のようですね。

・発熱
 私はSM961しか持っていませんが、バリバリの動画編集などを除く普通の使い方で「激アツになってサーマルスロットリングが発生する」ことは無いような気がします。だって「限界性能で長時間R/Wする相手がいない」でしょうから。
 発生するとしたら「NVMe-SSDどうしで数十GBのファイルコピーする時」くらいだと思いますが、それを大量に急ぎでやり続ける必要がない限り、たとえサーマルスロットリングでちょっと遅くなっても事実上問題ないのではないかと。そもそも(RAIDじゃなければ)Write性能でサチりますし。
 「サーマルスロットが発生するような使い方するので、熱による故障や寿命が心配」な場合は、PCIe世代でかなり違うような気がしますので、UEFI設定でGen1やGen2に落として運用するのもいいかも知れません。もちろん“ベンチ性能”は犠牲になりますが、実使用上は問題なさそうな気がします。

 「変換カードでPCIeスロットに装着してヒートシンク貼ってスロットファンで冷やす」などの発熱対策して2~3スロット消費しちゃうくらいなら、M.2タイプではなく最初からヒートシンクで覆われたPCIeカードタイプの方がいいような気がします。例えばIntel750とか。
 Intel750はドライバによって大幅に性能変わるようですが、何かIN-BOXドライバではONにならない独自制御してるってことですよね。

 FirmWareでも変わるかも知れませんね。

・Windows7のインストール
 私はやっていませんが、NVMeドライバを持っていないため途中で入れる必要があるようです。
 かつてのIntelチップセットRAIDボリュームへのOSインストール時と同じ話ですよね。

・SecureErase改め「FormatNVM」
 SSDとは異なる仕組みになったんですね。確かにUEFIツールのSecureEraseではSM961は対象ドライブとして表示されません。
 なお、確認してませんし暫くやらないと思いますので将来に向けたメモとしてですが、「WindowsのIN-BOXドライバは当該コマンドを受け付けないので純正ドライバを使う必要がある」そうな?

・SAMSUNG純正(?)ドライバ在処
http://www.samsung.com/semiconductor/minisite/ssd/download/tools.html
 「This driver supports Samsung NVMe SSD 960 PRO, 960 EVO and 950 PRO.」とありますので、SM961にとっては純正とは言い切れないような(苦笑)。動きましたけど。


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周回遅れのZ170 (しかも2枚)

17/04/08初稿

 久しぶりにメインマシン用M/B買いました。ASUS製Z170-Aです。
ASUSTeK Intel Z170搭載 マザーボード LGA1151対応 Z170-A 【ATX】
ASUSTeK Intel Z170搭載 マザーボード LGA1151対応 Z170-A 【ATX】

 6年ぶりにM/Bを買っちゃった以上、もちろん他にもいろいろ揃えなければなりません。ていうかその前に知識のギャップを埋める勉強も必要でしょう。以下、その顛末を少々。

 チップセット世代はそれぞれを代表する品名で記させていただきます(例えば100シリーズはZ170)。
 また、本稿の内容はベンダや専門家に裏を取ったワケではありませんから間違いあるかも知れません。その点ご承知おきください。


■マザーボード

 Skylake+100シリーズは「DMI帯域拡張」「PCH側PCIeのGen3化」「PCIe Storageサポート」となったことで、“ある種ジャンプアップした世代”だと思います。

 ので、発売当時、メインPC新調候補として選んだのがZ170-Aだったんですよね。

https://ark.intel.com/ja/products/82012/Intel-Z97-Chipset
http://ark.intel.com/ja/products/81761

・選択理由
 お値段がリーズナブルであることは当然として。

・DMI3必須
 M/Bとしての確実な実装への保険として一応Z170に

・DisplayPort必須
 ゲームやらないのでそろそろCPU内蔵Gfxでもいいかなと思うが、DPがないと2560x1600の3008WFPに表示できない。HDMIだと内蔵Gfx側は対応しているが3008WFP側は当時の規格でFHDまで。DualLinkなDVI-Dなら3008WFPは受けられるけど内蔵Gfx側が非対応

・PCIがあった方がいい

・ATXフルサイズが好き
 メモリ脱着時にスタッドの支えがないのは不安

・USB3.1 Gen2(10Gbps対応)があった方がいい
 Type-Cもあった方がいい

・PS/2やRGBもあった方がいい
 いざという時に頼りになるレガシーなので

 ずっと購入タイミングとキモチの盛り上がり(現役のZ68+2600Kで不満がないので)を待ってたらZ270世代に切り替わり、そのスペックを見てZ270でなくてもいいやと思って処分特価を狙っていたら売り切れちゃいました(笑)。
 そこで、とある展示品が処分されないかな~とwatchしていたら遭遇してしまいました。
 絶対Z170で組みなおすと決めていたワケではありませんでしたが、こうなるとこれも定めと買わざるを得ない(笑)。

 新型Z270-Aと比べると、Z170-Aには以下のようなメリットがあります。

・背面USB2.0がある
・RGBがある
・PCIがある

 どれも無くても致命的ではありませんが、例えばPCIeスロットが足りない状況でもないので、PCIが1本くらいはあった方がオトク。
 一方、以下の点では劣っています。

・Kabylakeを使いたいならUEFIをバージョンアップする必要がある
・PCHのPCIeが4レーン少ない
・M.2が1スロット(Z270-Aは2スロット:PCIeのレーン数増分により実現していると推定)
・Optaneがない

 SkylakeじゃなくてKabylakeじゃなきゃヤダという欲求は特にありません。
 レーン数もZ170で致命的な不足は感じません。
 M.2も、2枚以上使いたくなったらPCIe変換アダプタを使う手があります。
 Optaneは無視していいでしょう。

 ということで合理化。

https://www.asus.com/jp/Motherboards/Z170-A/
https://www.asus.com/jp/Motherboards/PRIME-Z270-A/

・PCI-Expressレーンの使い道
 Z170はZ97の8から20に増えたのことですが、12レーン分も機能が増えたようには見えません。
 実はSATA 6portをマルチプレクスできるようにうなった分を含むので、単純に12レーン増ではないんですね。
Z170HSIO.png
出典:http://www.intel.com/content/www/us/en/chipsets/100-series-chipset-datasheet-vol-1.html

 Z97はマルチプレクスなしで8レーン(厳密には2レーンはUSB3.0と排他)。
http://www.intel.com/content/www/us/en/chipsets/9-series-chipset-pch-datasheet.html

 Z270はさらに24に増えてるとのことですが、こちらは純粋に4レーン増のようです。
http://www.intel.com/content/www/us/en/chipsets/200-series-chipset-pch-datasheet-vol-1.html

 PCIeストレージが「Intel RST for PCIe Storage Device」として3セットサポートされていますが、「特定の4レーンまたは2レーン」を束ねる必要があるようです。
 ということから、

・PCIe X16第3スロット・・・「PCIe X16第3スロットとM.2でRAIDが組める」「SATA_5,6と排他でX4にできる」
                ことからPCIe#17~20セットと推定

・M.2・・・「SATA-Expressと排他」なことからPCIe#9~12セットと推定

・SATA-Express・・・「M.2と排他」なことからPCIe#13,14と推定
      SATA-Expressとして使う場合
          PCIe#13,14はPCIeに割り当て(M.2のPCIe#9,10はSATA #0,1=SATAモードに)
      SATAとして使う場合
          PCIe#13,14はSATA #0,1に割り当て(M.2のPCIe#9,10はPCIe=NVMeモードに)
          2ポートセットで移動する必要がある模様
          実際、SATAをM.2側にするとSATAポートが2個使えなくなる

ではないかと思っています。
 そして、以上から推定したPCIeレーンの使い方は以下の通りです。

・X1スロット・・・3レーン
・PCI(変換)スロット・・・1レーン
・GbEコントローラ・・・1レーン
・USB3.1コントローラ・・・1レーン
・M.2スロット・・・4レーン(IRSTセット)
・SATA-Express・・・2レーン(IRSTセット:SATA 2portと排他)
・X2(X4)スロット・・・4レーン(IRSTセット:うち2レーンはSATA 2portと排他)
・常設SATA3に割り当て・・・2レーン
・未使用?・・・2レーン

 これだと2レーン余ることになりますが、その実態はワカリマセン。何か独自機能に使っているかも知れません。
 以上、独自推定ですのでもちろん合ってる保証はない点、よろしくお願いします。

・USB3.1 Gen2の帯域
 もしかしたらUSB3.1コントローラのASMedia製ASM1142は、Gen3 X1ではなくGen2 X2で使っているかも知れません。
 USB3.1 Gen2は「bit転送レート10GT/s」で「128b132bエンコード」なので実効データ転送レートは約1.12GB/sとのことですから、PCIe Gen3 X1やGen2 X2の帯域を超えています。つまり、それらの接続ではUSB3.1 Gen2の最高性能は出せないということです(もちろん単純な規格上の話としてですが)。
 厳密に言えば「Gen3 X1 < Gen2 X2」ですから、少しでも近づけようとしたらGen2 X2接続の方がいいのかも知れません。
 素人の思い付きレベルの話ですけれど。
http://ascii.jp/elem/000/000/816/816743/index-2.html

 なお、IntelのUSB3.1コントローラDSL6540はGen3 X2かX4接続だそうです。
http://blog.livedoor.jp/ocworks/archives/52018473.html


■アレコレ

・UEFIバージョン
 購入時は0502でした。ASUSサイトのoldestは0504。早々にEZ Flash3で最新の3301にUpdateしました。
 再起動で画面出ず。何回かFANが回転・停止を繰り返して先に進みません。
 一応「Update成功」と出たのを確認した後のRebootなので、大丈夫と判断して何回か電源OFF/ONしたら正常になりました。

・TPUスイッチ
 ⅠにしたらEZ-XMPスイッチで設定したXMPモードは無視されて2400MHz設定になってました。TPUスイッチの方が上位権限らしいです。

・DIMMスロット
 やっぱ片ラッチは好かんなぁ。組み易いとは思えない。

・システム時刻
 購入時のシステム時刻が半年くらい過去だったのは何故? 普通台湾との時差くらいしかズレてないけど…

・USB BIOS FlashBack
 残念ながらオプションなので「SkylakeなしでKabylake対応へのUpdate」はできません。
 付属マニュアル(第1刷)では拡張カードは「近日発売」になってましたが、webのマニュアル第3刷では「カードは近日発売」が消えて「保守用ヘッダ」になってました(苦笑)。
 まあ、もしオプションにするとしても、対応CPU持ってない場合が一番のメリットだと思うので、最廉価CPU(の購入・売却価格差)よりかなり安くないと意味がないですよね。対応CPUがあるなら「Crush Free」機能があるので、USB BIOS FlashBackなんて一度やるかやらないかでしょうし。無料貸し出しサービスとかやればいいのに。

・SecureErase
 UEFIにツールがあります。これは便利そう。
 1年ほどシステムとして使った256GBのSSD(CFD製CSSD-S6T256NHG6Q:ベンダはTOSHIBA)にSecureEraseかけてみました。
 「Frozen」だったのでそのまま再起動したら自動的にToolが立ち上がり「Reset」状態になっていました。SEかけると一瞬で終了。
 SE前後でベンチとってみましたが差はありませんでした。

・CPU側PCIe
 メモ。「CPU側PCIEX16にNVMe-SSD(X4),同PCIEX8にSATAコントローラカード(X1),CPU内蔵Gfx」で使える。


■帯域の意味(である調にて)

 T/sとは「Transfer per sec」のこと。Encodeやオーバーヘッドなどは考慮せず、単純に「1秒間に何bit送れるか」という意味。
 PCIe Gen1は転送クロック2.5GHzでbit転送するので2.5GT/sだが、8bit(1Byte)のデータは10bitにEncodeされている。のでデータとしての実効レートは250MB/s。
 Gen2は単純に2倍の5GT/sで500MB/sの実効レート。
 Gen3は8GT/sだが、128bitを130bitにするEncode方式に変更してリカバーし“おおよそ”1GB/sの実効レートとした(厳密には128/130=985MB/s)。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0310/interface01.htm

 なので、Gen3 X4は4GB/sの実効速度を持つと表記される。
 DMI3も同等。Intel資料には8GT/sとあるが、単純に「シリアルバス(1本)の性能」を表記しているだけと思われる。


■CPU

 普段やってることでは特に高速CPU要らないけど、もしかしてエンコードしたくなるかも知れない。
 スレッド数やCPU性能の実験したくなってもAudio用の3930Kがあるからi5でもいいけど、現行のi7-2600Kよりスペック下げるってのは買い替える意味ないような。

 UHD-BD再生にはKabylakeが必要みたいだけど、CPU以外のハードルもえらく高いし、そもそもメインPCで観なきゃならなくなること、まずないし。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/4kshugyousou/1048284.html

 そこまで速さにこだわってるワケでもないし。
 ていうかそもそもZ170-AではUEFIをUpdateしないと使えないし。
 KabylakeはWindows10以前のOSは非サポート(どんな風に「非サポート」するのかは定かではないけれど)だし。より古いOSを常用する予定はないけど、実験することはあるかも知れない。
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1703/24/news035.html

 などなどいろいろ考えたのですが、別の用事で出向いた街の中古ショップで見つけてしまったのでこれも定めと6700Kに。
https://ark.intel.com/ja/products/88195/Intel-Core-i7-6700K-Processor-8M-Cache-up-to-4_20-GHz

 Kなしもあったのですが新品と違って\2,000しか差がない。OCしなくてもKの方がクロック高いです。どうせCPUクーラーは別途買うつもりなのでKで付属しないのも問題なし。
 中古としてはコストよりOCリスクを考えてしまいます。しかし、シリコンにダメージ食わすような無茶なOCされてる可能性はそれほど高くないでしょうし、そこは中古専門店の買い取りチェックを信頼することにしました。微妙なダメージ(普通には動くが特定の負荷をかけると落ちるとか)ってのも可能性は非常に低いでしょうし。

 中古なので何かあったら1week以内に連絡しなくちゃなりません。
 マージンみるためのOCとしてスイッチでTPU-Ⅰに設定。そこから「All Coreを44倍」「メモリをXMP」に手動変更し、≪CINEBENCH R15≫や≪CPU-Z 1.78≫のBENCHで落ちないことを確認しました。問題なさそうです。よかったよかった。
 ちょっとカット&トライが必要だった点は以下メモリ項に記します。

 sSpecはSR2L0でした。発売直後はSR2BRみたいですね。その後SGX対応したものらしいです。
http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/processors/000005554.html


■CPUクーラー

 6年弱使ったのでクーラーは交換します。
 PWBに負荷をかけるプッシュピン型は嫌いなのでバックプレート型にしたいです。
 プッシュピンではないけれど裏からナットで止めるだけのタイプは結局PWBに負荷がかかるので除外です。
 本来、CPU周辺の電源回路の冷却も兼ねてるハズなのでトップフロー型が欲しいと思ってました。OCする予定はありませんし。
 しかし、狙ってたCoolerMaster製はTDP81Wまでとあります。

CoolerMaster Intel CPU専用 トップフロー型CPUクーラー X Dream P115 (型番:RR-X115-40PK-R1)
CoolerMaster Intel CPU専用 トップフロー型CPUクーラー X Dream P115 (型番:RR-X115-40PK-R1)

 6700Kは91Wなので非対応ということに。実使用上問題ない気はしますがうるさいのもヤです。
 他によさげなトップフロータイプが見当たらないのでやむなくサイドフローも選択肢にしました。イマドキはM/Bの冷却上の設計としてもサイドフローは想定内であろうと割り切り(水冷を想定した機能まで載ってるワケですし)。
 でも、メモリスロットの上に被って抜き差しできなくなるタイプはイヤです(FAN外せば大丈夫でもダメ)。
 となると90mmFAN品しかない。でもバックプレートタイプがない。
 仕方ないので、6年前に買ったAINEX製BS-1156(おそらく初代)を使いまわして改造することにしてプッシュピンタイプも候補に。BS-1156はIntelリテールCPU付属クーラー用でしょうから、それ以外のクーラーへの適用はやや冒険ですがやむを得ず。

AINEX LGA1156用 ヒートシンクバックプレート BS-1156A
AINEX LGA1156用 ヒートシンクバックプレート BS-1156A

 ということで、サイズ製SCBYK-1000I「白虎」にしました。もちろんC/Pも重視した結果です。
http://www.gdm.or.jp/review/2016/0902/172150

サイズ オリジナル設計 92mmサイドフロー型CPUクーラー 白虎 SCBYK-1000I
サイズ オリジナル設計 92mmサイドフロー型CPUクーラー 白虎 SCBYK-1000I

 BS-1156バネ&ネジへの交換・互換性やM/B面のとのクリアランスやバネ強さ、バックパネルの干渉など問題ありませんでした。
 定格で≪CINEBENCH R15≫してる分には加速してもまるで静かです。


■メモリ

 メモリは半年ほど前、値上がり兆候が出てきた時点で買っておいたんですよね。いずれにしろいつかは使うだろうということで。
 Corsair製CMK8GX4M2A2666C16。XMPプロファイルで動かすいわゆるOCメモリです。
 Audio-PCでも使えるように、X79構築した時の知見に基づいて選択。8層PWB,ヒートスプレッダ付き,低電圧化のマージンに使えるようにOCメモリ。
 パッケージにはXMPってどこにも書いてないけど(苦笑)。
https://www.links.co.jp/item/cmk8gx4m2a2666c16/

CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 4GB×2枚キット CMK8GX4M2A2666C16
CORSAIR DDR4 メモリモジュール VENGEANCE LPX Series 4GB×2枚キット CMK8GX4M2A2666C16

 在庫の関係で4GB2枚パックを2個購入。
 デュアルアクセス対応は必須ですが、クワドアクセスも視野に入れて同型DIMMを4枚にしました。8GBずつで2台分賄うこともできますし。

 4枚一気に投入し、とりあえず何も設定せずデフォルト認識するSPDプロファイル(2133MHz)で≪CINEBENCH R15≫かけたら2回に1回くらいしか完走しません。ま、まさかハズレの中古CPU…?
 とちょっとビビりましたが、≪CPU-Z 1.78≫のBENCHでは落ちないこと、ブルースクリーンやハングではなく必ず「Apprication Error!」と出ることから、なんだかメモリアクセスに失敗してるっぽいと思い、メモリ1枚だけ、2枚だけにしてみたら大丈夫っぽい。
 はてなと、XMPにしてみたら4枚でも大丈夫になりました。
 試しにSPDでCLだけ16にしてみたら、頻度は減りましたがやっぱり落ちます(5回に1回くらい)。

 「SPD=DRAMチップ定格」だと思うのですが、DIMMモジュールとしては「XMP=モジュール定格」で、XMPメモリの場合はチップ定格駆動だと不安定になる場合もあるってことですかね? まあ、仕様がXMPですのでそれで正常なのかもしれませんけれど、メモリコントローラの方は定格外ですよね(苦笑)。

 でも、そうだとすると、もしSPDだとちゃんと起動せずUEFIにも入れない場合は袋小路? と思ったらZ170-AはM/B上のハードウェアスイッチでXMPモードとSPDモードを切り替えられます(Men OK!でもイケるのかな?)。なるほど、いい機能ですね。


■マザーボードその2

 Z170-Aを買ったハズなのに、今ケースに収まってるのは何故かZ170 PRO GAMINGです。
ASUSTeK Intel Z170搭載 ゲーミングマザーボード LGA1151対応 Z170-PRO GAMING 【ATX】
ASUSTeK Intel Z170搭載 ゲーミングマザーボード LGA1151対応 Z170-PRO GAMING 【ATX】

 同じくASUS製。

 とあるミスでZ170-A壊しちゃいまして。念のためCPUかM/Bかの切り分けで別M/B(またはCPU)が必要になったのと、修理するなら代替M/Bが必要だったので。壊した2日後に現役Z68マシンが昇天(UEFI更新で)して新環境構築待ったなしになるという絶妙なめぐり合わせもあり(苦笑)。

 処分価格になってきたGIGABYTE製GA-Z170X-Gaming5あたり買っちゃおうかなどと悩みながらショップを覗いたら、また展示品処分に遭遇してしまったので。-Aに比すとPCIがありませんがこの際割り切り。長いこと悩んでいても精神衛生上よくないと合理化(笑)。


■Z170-Aとの違い

・I/Oシールド
 「Q-Shield」なる、板バネではなく導電性があるクッション素材でコネクタに密着させる仕様になっています。
 ASUS自身が板バネのことを「バリ」と言ってるようですが、電波・静電気シールドとしてコネクタと電気的に密着させるために必要なものです。
 板バネなしだと組み込み易さは段違いですし、見た目も高級感あります。コネクタ群もステンレス製だそうでキレイですね。

・CPU裏
 BS-1156のバックプレート部分にリード部品の足が出てますが、干渉しませんでした。

・物理スイッチ・ヘッダ・スロット
 MemOK!,TPU,EZ-XMP,PowerSWといった物理スイッチがありません。
 S/PDIFヘッダもありません。HDMI音声用が主目的だと思いますが、ゲーム環境では必要性が低いからでしょう。
 ThunderboltやFLASHBACK用ヘッダもありません。どうせGfxカードに埋もれてしまうであろう位置の拡張スロットもありません。
 これらは、「ゲーム用途としては不要な機能は落とすことでレイアウト自由度を上げ、信号品質を優先したため」と思いたいです。1スロット無い&PCIが無いのも、変換チップも含めてCPU-PCIEX8間の配線品質向上が狙いかも。
 OC性能向上が主目的かもしれませんが、定格動作での安定性にも寄与するのではと思います。
 PowerSWはちょっと欲しかったけど(笑)。

・USB3.0のありか
 静電気保護など他にも違いはありますが、普段の使い勝手における最大の違いは「PCHのUSB3.0の内部/外部の振り分け」かもしれません。
 GAMINGでは「外部4+内部ヘッダ2」、-Aは「外部2+内部ヘッダ4」です。結果GAMINGでは背面USBポートは総合計8、6の-Aより2port多くなっています。
 互換性が気になるASMedia製USB3.1の2port(そもそもひとつはType-Cですし)を除くとそれぞれ6と4。K/BとMouseで2port消費するでしょうから、据え置きマシンとしていろいろ周辺機器を常時接続する想定だと-Aの4はちょっと心もとないカンジです。
 なお、PCHのUSB3.0は最大10ですが、うち4portはPCIeと排他ですのでPCIeを減らさない限り6portとなります。

・LED
 にょろにょろ光ります。GAMINGなので。イヤならUEFI設定で消せます。

https://www.asus.com/jp/Motherboards/Z170-A/
https://www.asus.com/jp/Motherboards/Z170-PRO-GAMING/

・PCI-Expressレーンの使い道
 同じようなスロットに見えますが、PCH側PCIEX4スロットは-Aとはだいぶ異なるようです。
   ・「X2+SATA 2portまたはSATAと排他でX4」の設定はなく、X4固定でSATAも6port使える
   ・マニュアルに「当該スロットでならM.2とRAID組める」と記されていない

 よって、当該スロットはIRSTセットではないPCIeレーンで構成していると推定されます。Gfxカード3枚挿しを想定して信号品質向上を優先し、PCHからの出力をPCIeスロットとSATAポート両方に配線することを避けたのでしょう。GAMINGなので。
 M.2とのIRST-RAIDが組めなくなりますが、以下の点から実利を優先したのでしょう。
   ・IRSTセットでX4にするとSATAが2port使えなくなる
   ・どうせPCHでNVMeをストライピングしてもDMI3帯域止まり
   ・起動ディスクにしないならIRSTじゃなくてもRAIDできる

 以上から推定した使い方は以下の通りです。合ってる保証はありませんけれど。

・X1スロット・・・3レーン
・GbEコントローラ・・・1レーン
・USB3.1コントローラ・・・1レーン
・M.2スロット・・・4レーン(IRSTセット)
・SATA-Express・・・2レーン(IRSTセット:SATA 2portと排他)
・X4スロット・・・4レーン
・常設SATA3に割り当て・・・4レーン
・未使用?・・・1レーン

 してみると、M/Bの仕様って一見違いが解りませんが実は(商品コンセプトに基づき)いろいろ考えられてるんですねぇ。なるほど、お疲れ様です。


■GAMINGのトラブル

 UEFIは購入時版、ドライバ類は付属DVD版、M/Bセット以外はZ68マシンからまるごと移設状態にて。OSはWindows10Pro(64bit)です。

・ブルースクリーン発生
 エラー情報収集していると出て100%になったら再起動(ハングはしていないということ)。webブラウズ中が多いような…
 Skylake+100系はDDR4初物世代ということもありメモリっぽい? ならUEFIアップデートで出なくなるかも。
 とりあえずASUSサイトの≪Intel Chipset Driver 10.1.1.38 16/12/14版≫を入れて様子見。当日は一度もブルースクリーンにはならなかったが、2日めにはやっぱり発生。頻度は減った気もするけれど。なのでUEFIを3202に更新したら発生しなくなった。

・SATAカード認識せず
 玄人志向製SATA2I2-PCIe(Gen1 X1)を認識せず。
 CPU側PCIEX16でもPCH側PCIEX1でもダメ。クリーンインストール環境でもダメ。UEFIレベルでダメっぽい。H67MのPCH側PCIEX1では認識したので壊れているワケではない。USB3.0カードは認識した(CPU側PCIEX16スロットで)。
 UEFI最新状態の-Aをシステム使いまわしで起動した時はSiliconImageのドライバが入った記憶があるので、UEFIっぽい気はする。3202に更新したら認識した。

・UEFIをMouse(USB2.0接続)操作するとハング
 違うMouseだったけど-Aもハングしていた。接続していてもK/B操作で動かさなければハングしない。3202に更新したらハングしなくなったかも。もしかしてこれもメモリ回り? 


■GAMINGのアレコレ

・UEFIアップデート
 購入時UEFIバージョンは0231(15/07/17付け)でした。ASUSサイトのoldestは0603。古すぎ?(笑)
 04/01に最新3202にUpdate。慎重を期してデフォルトロードしてK/BとDPだけ繋いで4GBのUSBメモリを2.0ポートに繋いでEZ Flash3で。
 成功し、Resetしろと出て自動で再起動。が、画面出ずFAN制御しません。暫く待ちましたが変化しないので電源SW長押しで切って再度ON。テキストで「シャットダウンに失敗した~」的なメッセージが出て再起動。AMIのテキスト画面になり、F1押して設定しろとなりました。
 いろいろ変わってるようですが、0231には無かったSecureEraseが出現。RAIDの名称も「Intel RST Premium (RAID)」とかいう豪勢なものに変わってた。

・USB3.0からのUSBメモリboot
 PCHポート、ASMediaポートともにブートデバイスとしてUEFIに出現しました。PCHの方は実際起動するのを確認。

・USB3.0対応USBメモリの効果
 Windowsインストール用に買ったBuffalo製RUF3-K8GA(MSページに5GBとあったので念のため8GBに)でちょっと実験してみました。

BUFFALO USB3.0対応 USBメモリ バリューモデル 8GB ホワイト RUF3-K8GA-WH
BUFFALO USB3.0対応 USBメモリ バリューモデル 8GB ホワイト RUF3-K8GA-WH

 現物のラベルにはAがありません。色違いの2個買いましたが両方ともなので不良品ではないでしょう。おそらく現物変更なしでのパッケージ変更(対応OS表記追加など)または添付ソフト変更によるものと思われます。
 ちなみにアクセスランプ付いてます。

 Windows10Pro CreatorsUpdate(x64)インストール時の「Windowsをインストールしています」画面(Windwosファイルのコピー中~処理が完了します)の時間を測ってみたところ、「USB3.0ポート:5m07s」「USB2.0ポート:6m10s」でした。ターゲットはM.2(SM961-128GB)、他のストレージや拡張カードはナシです。
 1回しかやってませんので確定的なことは言えませんが、一応効果あるように見えます。所要時間の大半は「ファイルのコピー中」ですからそこで差が付いてるワケで、Window10インストーラはUSB3.0モードでアクセスできてるってことですかね。

 ちなみに、USB3.0接続で同USBメモリにインストールUSBの中身をコピーしてみたところ、デカいファイルは平均5MB/s・最大10MB/sくらいだったでしょうか。細かいのだと1KB/sくらいまで落ちてました。
 コピーしただけでインストールUSBとしてbootしました。ホントだったんですね。

・PCHのGen設定
 メモ。AUTOにしておけば、Gen1対応のSATAコントローラはデバマネで認識されているしNVMeはGen3であることを≪Cristal Disk Info 7.0.5 x64≫で確認。
 Gen3やGen2にしてもSATAカードが見える。NVMeは設定したGenになっている。つまり固定ではない。下位Genはサポートしているので当然か。

・起動時ビープ音
 「-・・・」って鳴ります。ロゴや数珠は出ませんが起動します。シャットダウン直後に起動すると鳴りません。
 グラフィック未検出? PCの電源に連動させてるディスプレイ(DP接続)の起動が間に合ってなくて鳴るのかな?


 Z68+2600K+HD5750からZ170+6700Kに移行したワケですが、キビキビ動くようになったのが体感できます。webページの描画とか。メモリはDDR4になり容量も8GB→16GBに増やしましたが、それ以外は再インストールもせずにまるごと入れた状態で、です。6年も経ってますからねぇ。
 結果的には、いろいろ調べた結果“質実剛健”とも思えるGAMINGにして(なって?)よかったかも知れません。リアI/Oの配置もとても合理的でウツクシク見えます(PS/2が一番はしっこにあるところとか(笑))。
 試しにDMI設定をAutoからGen2に変えてみたら遅くなった気が。いわゆる“足回り”強化は結構効いてるのかも知れません。


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Windows10の「記憶域」を試す

16/09/11初稿

 Windows10インストール記事に記していましたが、これだけインストール関連じゃないのでやっぱり分離しました。


■Windows10の「記憶域」を調べる

 メインマシンとして使っているZ68マシン、データドライブは「Intel Rapid Storage Technology(IRST)」でRAID1にしています。
 でも、システムをRAIDに入れてるワケじゃないのでBIOSレベルでRAID組む必要はありません。また、Windows10化する際にUEFIブートにしちゃったこともあり、そろそろレガシィROMは起動したくないんですよね。
 しかし、信頼性があって使い勝手がよくて障害発生時に明確に通知してくれるソリューションが見当たらなくて。

 代替え候補としてはOS標準装備の「記憶域(Storage Space)」機能があり、その「双方向ミラー」がRAID1に相当します。
 Win10化に伴い、改めて評価してみたいと思います。

・通知方法を考える
 実はWin8時代にちょっと試したのですが、SATAケーブル抜いたりすると、アクションセンターにメッセージは出ますがポップアップなどはしなかったため、障害発生を見逃しちゃう心配があったので見送った経緯があります。
 Win10でも、1台切断するとアクションセンターにメッセージが来ますがやっぱり原則一度だけの模様。警告はせめて起動するたびに出して欲しいです。

 改めて何かいい手はないか考えたところ、「コントロールパネル」の「記憶域」を見ればプール状態は一目瞭然ですから、それを起動時に自動表示しちゃえば見逃す心配はないのではと。
 単純に「記憶域」のショートカットをスタートアップフォルダに登録するだけです。毎回起動時に「×」しなくちゃなりませんが、Intel-RAIDツールも毎回アクションセンターにメッセージ送ってくるので(念のため)見に行く手間ありましたからおんなじじゃないかと。

・挙動を確認する
 やや強引ですが障害通知問題は解決できそうです。ということで、採用に向けて“前向きに”、理解を深めるため改めていろいろ試してみました。Win10では機能性能強化されてるらしいですし。
 以下、記憶域はすべて2台による「双方向ミラー」です。ほとんどNTFSですが一部ReFSもあり。GUI操作しかしない前提で。Z68はずっとRAIDモードです。


・「設定の変更」をアクティブにしないといじれない。

・まずはディスクをプールメンバにする。メンバにする時点でデータは消える。
 なのでデータを保持したまま双方向ミラー化はできない。
 プールメンバディスクで記憶域を作成する。ひとつのプール(グループ)の中には複数の記憶域を作ることができる。
 以下「プールの中の記憶域は双方向ミラーひとつだけ」の場合を記す。

・メンバになっただけのディスクは≪ディスクの管理≫からは見えない。記憶域を作ればそれは見える。

・ディスクを切り離したい場合はプールメンバから削除するのだが、記憶域を削除(解除)しないとそれはできない。記憶域を削除するとデータ消える。
 つまりデータを保持したまま普通のディスクに戻すことはできない。
 当然だが記憶域を削除してもプールは削除されない。記憶域がない状態のプールなら1台づつメンバディスクを削除できる。
 プール自体を削除するとメンバディスクすべてが一気に解放される。

・削除した(解放された)ディスクは普通のディスクに戻る。ただし元MBRだったディスクもGPTになって戻ってくる。

・双方向ミラー化した後はかなり自由自在。作成したZ68からMarvellやSiliconImageにつなぎ替えてみたが認識した。組み合わせても可。ていうか変換アダプタでUSBにつなぎ替えても大丈夫(HotPlugでも)。ただし認識しない変換アダプタもあった。

・普通にUSBやSATAケーブルを抜いて切断したくらいなら、繋ぎ直せば自動で修復する。
 RAID1と同じく切断している間もアクセス可能。繋ぎ直したら生きてた方のディスク内容に自動的に同期する。

・万一ひとつが「警告 プールから分離;ドライブをリセットしてください」「警告 アクセス不可;ドライブを再接続してください」といった状態になったら、リセットすることで生きてるディスク内容で修復される。
 ちなみに修復中に切断したら「警告 プールから分離;ドライブをリセットしてください」になった。

・2台とも別のWin10PCに移植すると、何も設定しなくてもそのPCで双方向ミラーになる。元PCに戻しても問題なし。
 つまり、万一PC本体に障害発生しても、他のPCでデータ読めそう。
 SATAでもUSBでも大丈夫っぽいが、「SATAで繋いでたディスクを移動先ではUSBで(それもHotPlugで)」といったことはしない方がよさそう。極力SATAで運用すべし。
 なお、別PCに1台だけ繋いでもやはり双方向ミラーと認識され、警告になるが2台目も型番などが表示される。
 つまり、普通に1台外れた状態になる(ディスク上に記憶域構成の管理情報持ってるということ)。

・修復時間は書いてあるファイル容量には関係なさそう。プール容量に依存?

・16/08/20追記:Win10システムSSDだけ別PCのものに入れ替えて立ち上げたら認識した。そのSSDにWin10をクリーンインストールしても認識した。

・17/03/30追記:GIGABYTE製GA-Z68X-UD3H-B3からASUS製Z170 PRO GAMINGに“M/Bだけ”入れ替えたらWindows10もそのまま動作し、記憶域も同じドライブで認識した。

・17/05/20追記:GAMINGにクリーンインストールしたCreatorsUpdateにそのまま接続してもそのまま動作した。ただし、アップデートを促す表示が出る。新機能が追加されたらしく、以前のWindowsでは認識できなくなるとのこと。やってみたが一瞬で終わった。

 以上より、2台とも一番無難なIntelチップセットに繋いでヘンに弄らずおとなしく使っていれば、

 「1台壊れても2台めを巻き込むことはまずなく、データ救助が難しくなることもない」
 「PCが壊れても他のPCで読める=M/B交換したりOS再インストールした時も引き続き読める」

と言えそうですので、冗長ストレージとしてIntel-RAID1の代替えにできそうです。
 データを保持したまま双方向ミラー化したり解除したりは出来ませんが、個人的には特にデメリットには感じていません。もし1台故障した場合は新品2台で新たな双方向ミラードライブを作成すると思いますので。

・速度を測る
 Crucial製BX200(480GB)を2台使う予定です。
 が、Z68にはSATA3ポートが2個しかなく1ポートはシステムSSDに使っているので、SATA2接続することになります。
 そのデメリットはどれほどか、何か異常な性能値はないかなどを確認しておきたいのでベンチとってみます。

    F/W:MU02にて

・普通に(SATA2)
BX200ベンチ:シングル:Z68sata2

・双方向ミラー(SATA2)
BX200ベンチ:ミラーNTFS:Z68sata2

 お、双方向ミラーにするとI/F速度を超えちゃう?
 以下の通り、東芝SSDへのコピーでも400MB/s超えますので実際速いような(キャッシュされてないハズの起動直後。東芝SSDのシーケンシャルWrite性能でサチっていると推定)。

BX200ベンチ:ミラーReFS:Z68sata2:Cへコピー

 SATA2でもあまり実使用上は問題なさそうです。が、SATA3でドライブしたくなったとも言えます(笑)。
 ということで、SATA3につなぎ替えてベンチ(システムSSDはSATA2に)。

・普通に(SATA3)
BX200ベンチ:シングル:Z68sata3

・双方向ミラー(SATA3)
BX200ベンチ:ミラーNTFS:Z68sata3

 はや(爆)。分散読み出ししてるからですよね。
 登場当時(Win8)のレビューでは「単体より遅くなる」とあるようですが、かなりブラッシュアップしたってことでしょうか。
 あぁ、遂にZ68のSATA3が足りない日=Z68では物足りない日が来てしまった(笑)。
 BX200、最新プラットフォームだともっと速いみたいだし(*)。DMI帯域が広くなったからかな?

*:http://www.gdm.or.jp/review/2016/0110/147155/4

 なお、上記はNTFSでの結果ですが、ReFSでも有意差はなさそうです。


 実は「記憶域」って面白いカモ。


 3ヶ月ほど常用していますが問題ありません。


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Windows10:無償アップグレードいろいろインストール

16/06/12初稿

 X220へのインストールをきっかけにノリが出たので、手持ちPCでいろいろ調べてみました。それで判明したことを記しておきます(X220記事に追記していた内容を分離しました)。

 まずは「である」調にて。


■無償Windows10ライセンス実験:準備

 複数のシステム(M/B)に対して以下の条件で実施。

・ライセンス
・Windows7HomePremium(アップグレード版)・・・ファミリーパック(3ライセンス使える)
・Windows8・・・DSP(ハードとの紐づけなし版)
・Windows8Pro(アップグレード版)・・・リテールパッケージ
・Windows10(無償アップグレード版)・・・≪MediaCreationTool≫で作成のUSBメモリ
                         バージョン1511(15年11月から提供)
・メディアはサービスパックなしの発売当初版(運用経緯に8.1update化やサービスパックは省略)
・XP以外は64bit版

・実験方法
・すべてインストールUSBによる領域全解放または別ディスクへのクリーンインストール
・インストール時にMSアカウントは使わず(Z68のみ個別事情あり)

・略記
・上書きアップグレード=「⇒」
・クリーンインストール=「→」
・アップグレード=「UG」
・プロダクトキー=「PK」
・Windows7HomePremiumの“Premium”は省略する場合あり

・≪MediaCreationTool≫
 そのバージョンとそれで作成されるインストールメディアのOSバージョンは無関係。まあそうでしょう。
 16年5月下旬現在、「15/11/15版10.0.10586.0」でも「16/05/18版10.0.10586.117」でも、作成したインストールUSBからは「1511 10586.104」がインストールされ、暫くネットに繋いでおくと「1511 10586.318」になる。

 バージョン情報やBuildナンバは「通知>設定>システム」にある。System32の下にあるその名も≪winver.exe≫でも確認可能。

・インストールUSB
 Home/Proの別なく32/64bitの別のみ。4GBで足りる。
 FAT32。Win8のツールはNTFSだったのでUSBからはUEFIインストールできなかったが、今回は可能ということ。実際、以下の通りできた。
 Z68マシンで、UEFIブートに設定し、使っていたMBRディスクを領域全解放して再インストールしたら特に選択画面なくGPTディスクになっていた。
 2.2TB以上でなくても「物理パーティションは4個まで(*)」といった制約なくなるので、そろそろGPTインストール=UEFIブートもいいかも。逆に、MBRでインストールしたい場合は注意した方がいいかも。

*:4個目以降は4個目の物理パーティション内に作られる論理パーティションになるので物理パーティションは事実上3個まで。論理パーティションがあるとドライブレターの表示順とかで違和感が出ることあり。


■いろいろインストール

・その個体で認証したことないプロダクトキー入れて進めるとどうなるか
 & ベースライセンスで認証したことがない機体にUG版のPKだとどうなるか

 対象=自作X79マシン:Windows8ライセンス→8.1⇒10Homeで運用中
 使用PK=Windows7HomePremium(UG版)ファミリーパック

 ファミリーパックはすでに3個体以上認証実績があるが(もちろん同時稼働は3個以下)、この機体で使ったことはない。UGのベースとなるライセンスでも認証したことはない。
 つまりライセンス移動になるので普通なら電話認証になるハズ。

 やってみたらエディションは聞かれずHomeが認証済みで入った。電話認証なかったが、ある程度時間経過すると移動なのに電話認証ないことはこれまでもあったので“時効”と判断しておく。
 いずれにしても、「UGライセンスじゃダメ」「UG元のライセンスで認証してないとダメ」といったことはない模様。フェアユースを信頼して、と推察。まあ、DOS+Win3.1→Win95→Win98→WinXP→Win7→Win8なんてUGライセンスによる利用を証明させるのは事実上無理だが。
 万一本当はダメだとすると、「元ライセンスを保有しているUGライセンスであることを確認してこない=UGライセンスでインストール(UG)されたOS上からのUGはしていいがクリーンインストールは許さない」という変な仕様ということになる。それは、対象OSのインストールがなくてもWindows10化できるようにしたコンセプトとも矛盾する。

 この時点でWin8ライセンスは未使用状態になっているハズ。

 Audio用なのでLANコントローラをDisableしたら、「Windowsを認証するために、インターネットに接続してください」となった。以下のZ68でもそうなる。Enableにすればネットに繋がなくても認証済みになる模様。

・XP→7→8とUGしてきた機体はどのアップグレードライセンスで認証されるか
 & アップグレード過程でHomeからProにエディション変わっている機体ではどうなるか

 対象=自作Z68マシン:WindowsXP Proライセンス→7Home(UG版)→8Pro(UG版)⇒8.1Pro⇒10Pro(強制UGされた)で運用中
 使用PK=Windows8Pro(UG版),Windows7HomePremium(UG版)ファミリーパック

 X79の次に実施。
 強制UG時はWin8.1上でMSアカウントにサインインして使用していた。実験はローカルアカウントで行ったが、実験専用機体ではなくメインマシンなのでProで落ち着いた後MSアカウントによるサインインに変更している。
 まず、ひとつ戻ってWin8Pro(UG版)のPK入れてインストール。エディション聞かれずProが認証済みで入った。
 次に、SSDだけ変更してWin7Home(UG版)のPKでインストール。エディション聞かれずHomeが認証済みに。
 Win10Proに認証されたSSDに戻しても認証されたままで問題なし。
 Win8Pro(UG版)のPKだとPro、Win7Home(UG版)のPKだとHomeになったということは、それぞれのPKで改めて認証されているということ。
 このことから、このケースではWin7Home(UG版)かWin8Pro(UG版)どちらかを温存できると言える。後者はXPやVistaのライセンスでWin10化するためのブリッジに使える(*)。
 さらに、これは、上記X79においてWin7で認証された時点でWin8ライセンスは未使用状態になった証左と理解できる。

*:Win8のアップグレードパス:https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj203353.aspx

・UG対象OSが入ってるストレージを全解放してインストールするとプロダクトキーは必要か
 対象=自作E-350マシン:WindowsXP Homeライセンス→7Home(UG版)→8⇒8.1→Win10評価版
 使用PK=Windows8

 X79→Z68の次に実施。Win10評価版は入れていたが正式版はインストールしたことのない機体。
 まずはWin8PKでWin8.1updateをクリーンインストール。問題なく認証された。
 このことから、やはりX79で使っていたWin8ライセンスは未使用になっていたと理解できる。電話認証なかったが、これも時効によると理解しておく(1年以上ぶりに使うPK)。また、当然ではあるが、Win8として認証されたのだから「一度でもWin10化したライセンスは元OSとしての使用権を失効する」といったことはないとも言える。
 ちなみに、インストール作業メッセージの最後に「Windows10へのアップグレードをおすすめします」と出た。MSの必死さ凄い(苦笑)。
 次に、そのストレージを全解放、PK入れずにWin10をクリーンインストール。HomeかProか聞かれたのでダメかと思った(元ライセンスが何か覚えてないということなので)が、結局PK聞かれず選んだHomeで認証された。
 一度Win10化したマシンへの再インストールだけでなく、UG対象のOS領域を削除するクリーンインストールでもPK不要ということ。

 ちなみに、この後、別PKでWin10化したCeleron847システムの「プロダクトキーの変更」に当Win8PK入れたらネット認証された。これでWin8の権利は847での消費に変更され、つまりPKの移動はこの作業で行えると理解した。


■無償アップグレード権利の行方

・本当に移動できない特殊権利なのか
 一般的には、「無償アップグレード権はPK単体ではなくPK+特定ハードの組み合わせに対して発行されており、組み合わせるハードは電話でも変更できない」と言われていると思う。

 自作PCを使っているユーザーは注意が必要だ。自作PCでも、Windows 7/8.1ユーザーはもちろんWindows 10にアップグレードできる。しかし、大幅なパーツ変更を行うと、再アクティベーションを求められるケースがある。この場合、認証エラーが出ても電話でライセンス認証ができるとのこと。インターネット上では、「故障修理などで不可抗力の場合のみ、ライセンス認証できる」という情報が流れているが、パーツ交換でも対応に違いがなく電話認証が可能とのことだ。

 しかし、新しい自作PCを組み、OSを入れる場合、元のWindows 7/8.1のライセンスはもちろん有効だが、Windows 10にアップグレードすることはできないとのこと。この場合は購入するしかない。

出典:http://ascii.jp/elem/000/001/049/1049804/index-2.html

特に自作ユーザーは注意が必要だ。というのも、無償アップグレードのライセンスは、元のPCに対してのみ与えられるからだ。

 PCの構成(パーツ)を変更すると、別PCとみなされ、Windows 10がライセンス認証されていない状態になることがある。リテール版Windows 10の場合は別PCへの移行がライセンス的に認められているため、場合によってはライセンス窓口での電話認証が必要だが、継続利用できる。

 一方、無償アップグレード版についてはライセンスが元のPCに紐付けられており、構成変更が理由で認証が外れると、認証できなくなる。

出典:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1005202.html

 これは、例えて言うと「購入したWin7や8のPKはそれとして使う場合はリテールライセンス(ユーザに付く)だが、Win10としてはOEMライセンス(特定ハードに付く)とみなす」ようなもの。「リテール権利買ったのにOEM権利にダウングレードされちゃうのか」という違和感がある。
 また、「タダじゃないなら要らない」と、認証されなくなったら元ライセンス(Win7など)に戻すケースが出てくるだろうから、Win10を普及させたい思惑と矛盾する。
 また、そもそもアップグレードは「WindowsUpdate」更新プログラムの位置づけ。ある期間が終了したら再インストール時に不可になる“更新”ってもの不可思議。

 さらに、MSサイトに電話認証について以下の記述がある。
 
無償で Windows 10 にアップグレードした後、ライセンス認証されていない状態になった場合は、次の手順を実行してみてください。
・・・
ハード ドライブやマザーボードの交換など、デバイスのハードウェアを大幅に変更した場合は、電話で Windows のライセンス認証を行えます。タスク バーに検索ボックスに「SLUI 04」と入力し、「SLUI 04」を選択してから、画面の指示に従って Windows のライセンス認証を行います。

出典:http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-10/activation-errors-windows-10

 「無償期間中は」といった限定はない。期間後もホントに「電話すればマザーボード変えても認証できる」とすると、つまりリテールライセンスの別PCへの移動と同じ扱いということであり、無償アップグレードによるWin10権利は「元ライセンス」に付いてることになる。つまり元PKがWin10のPKとして“も”使えるようになるということ。

 そもそも、当の“無償アップグレードしたWindows10”のライセンス条項に次のようにある。

b. スタンドアロン ソフトウェア。お客様は、本ソフトウェアをスタンドアロン ソフトウェアとして取得した場合 (およびスタンドアロン ソフトウェアとして取得したソフトウェアからアップグレードした場合)、お客様が所有する他のデバイスに本ソフトウェアを移管することができます。また、(i) お客様が本ソフトウェアの最初のライセンス ユーザーであり、また、(ii) 新しいユーザーが本ライセンス条項の条件に同意すれば、本ソフトウェアをそのユーザーが所有するデバイスに移管できます。お客様は、本ソフトウェアを移管するために、当社がお客様に作成を許可したバックアップ用の複製、または本ソフトウェアを収録したメディアを使用することができます。お客様が本ソフトウェアを新しいデバイスに移管する場合は必ず、本ソフトウェアを以前のデバイスからアンインストールしなければなりません。デバイス間でライセンスを共有する目的で本ソフトウェアを移管することはできません。
出典:「システム」の「マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項を読む」

 上記は“無償インストールUSB”によるインストール時に合意した条項にもある。

 以上より、実はライセンス移動(移管)できる可能性あるのではと思える。ていうかダメだとは読めない。
 ので、手持ちライセンスはハードに拘らずとりあえず一度Win10化しておくことにした。

 無償期間終了後、上記847システムでWin10化済みのWin8PKを使って別システムにWin10インストールしてみるつもり。
 上記結果から、無償期間中に実施するとこれは認証される可能性が高く、その場合は無償ゆえ「別PCだがもう一度無償でUG(元PKは移動になるが電話認証免除)」したのか「元PKにライセンス付いてる」のか区別つかない。
 が、期間後なら前者の可能性はないので、認証されたら「ライセンスは元PKに付いてる」ことになる(元PKの移動確認は免除)。
 電話認証も含めて不可だった場合は「ライセンスはPK+特定ハードのみに付いてる」特殊な権利ということになる(ライセンス条項とは矛盾するが)。

 16/08/20追記:AnniversaryUpdateで「Activation Troubleshooter」なる機能が追加されたようだが、“それによって”権利移動できるようになったとすると、それは「便利機能追加」ではなく「ライセンス条件変更」。それは考えにくいので、やはり上記の通りもともと可能だったのではないか。

・無償期間終了後の挙動実験:システムストレージ移植
 本項16/08/20追記:Z68に、Win8PKでE-350にインストールしたSSD(SUPERTALENT製)をそのまま移植してみた。
 Homeでネット認証された。SSD以外はProで運用していたハードなのでE-350のライセンスであることは間違いない。このライセンスは847に移動済みのハズなのでもういちど移動したということになる。
 ただ、無償期間が終わっても何が終わったのか不明確であることや元々Win10(Proとしてだが)で認証実績のあるハードだったことから、「権利は移動できる」と完全には言い切れない。
 元のSSDに戻してもProで認証されたままを確認。

・無償期間終了後の挙動実験:PK不要で再インストール
 本項16/08/20追記:上記に続き、システムSSDをSUPERTALENT製SSDに交換、全解放して一旦電源を落としてから改めてクリーンインストール(インストールUSBは先の実験で使用した4GB)。Proを選択して「キーがありません」で進めたところ、Proでネット認証されて立ち上がった。
 確かに「認証実績のあるハードではPK不要」「システムストレージ変更くらいでは問題なし」ということ。
 元のSSDに戻してもProで認証されたままを確認。

 ところで、この「ハード構成を変えなければ再インストール時にPKは要らない」という仕様は問題あるのではないか。例えばストレージを空にしてOS権利は留保したつもりで譲渡した自作PCにもインストールできてしまい、それを不可にする方法がない。
 だから「MSアカウントと紐付け」するようにしたのかも知れないが、MSアカウントで使わない場合の解決策にならないし、プライバシー的にキモチワルイ。

・無償期間終了後の挙動実験:ライセンス移動
 本項16/09/04追記:AnniversaryUpdateでMSアカウントを使えば移動可能になったようなので、もうあまり意味はないかも知れないが「ライセンス移動できるか否か」を試してみた。無償期間終了から一ヶ月以上空けたのは、“不穏な延長”が終わるのを待ったため。それを確認する術はないがキリがないので決行。
 Win10に関わったことのないM/B(H67)とCPUと500GB-HDDとSFX電源に上記実験で使ったUSBからインストール(DIMMのみE-350にインストールした時に使ったもの)。PK入れずHomeを選択してローカルアカウントのまま簡易設定で。ネット接続状態だったので重要な更新はDLしていた。

 「1511 10586.104」がインストールされた後、Win8のPKを入れたところ「他のPCで使われている」と出た。
 無償期間中、E-350で認証済みPKを847システムに入れても認証されたが、無償期間だったからということか?
 無償期間終了後、E-350からZ68にシステムSSDだけ移植したケースでは認証されたが、これは“ハードウェア変更許容範囲内”だったということか?

 認証エラーの状態になると電話認証の案内が出る。電話すると自動応答で「AnniversaryUpdateではMSアカウントで~」という説明があった後、「Win7か8.1からのUpgradeか」と聴かれたのでYes。「エラー表示されたか」と聞かれたのでNoとした。
 インストールIDを6桁9セット入力。「IDを検索しています」と言われた後「Win7かWin8.1のPK入れればOK」というので、そういうステイタスに変更されたのかと思った次の瞬間「認証できない。オペレータと電話で話すか」と言ってきた。単なる実験なのでそこで終了。
 ということで「自動応答への入力は正しかったか」「Win8のPKだとダメなのか」などの不確定要素がありイマイチはっきりしないが、従来もサポートと会話すれば再認証手続きされたし、冒頭に「MSアカウントで管理できるようになってる」という解説が入るなど「無償UGした時のシステムでしか使わせない」対応ではなかったので、やはりそういう特殊ライセンスではなく移動可能なのではないか。
 なお、この後、Win8PKで認証させた847システムは認証状態であることを確認した。

 17/05/07追記:Z68環境を改造。M/BをZ170 PRO GAMINGに、システムストレージをSM961(M.2)にしてCreatorsUpdate(Pro)をローカルアカウント&PK入れずにインストール(バージョン1703,Build15063.0)。別システムへのライセンス移動になるハズ。
 サインインまで実施後、Z68で使っていたWin8Pro(UG版)のP/Kを入れてアクティベーションしたら何事もなく(トラブルシュートすることなく)ネット認証された。やはり特定ハードに付くライセンスではなく権利移動できるということ。

 なお、一旦ネット認証されたシステムに再度クリーンインストールしたところ、PKなしで認証された(ローカルアカウント状態で)。


■クリーンインストール備忘録

 めちゃくちゃ個人的な内容だが参考まで。

・高速スタートアップ
 この機能って、MS的には「主電源断しない」「シャットダウンした状態でハード構成変わらない」タブレットなど向けのつもりなのではないかと。
 デスクトップでPSUスイッチ切るなど主電源断運用する場合は無効にした方が無難かも。

・MSアカウント
 持っていても、インストールはローカルアカウントで行い紐付けは後でやった方がよい。でないと、
  ・ユーザフォルダ名が「メールアドレスの先っちょ」になってしまうのでキモチワルイ。直せるがメンドクサイ
  ・OneDriveがデフォルトのローカルフォルダに同期されるので、場所を変更したい場合はメンドクサイ
  ・「同期」の設定は見直した方がよいが、その猶予がなくなる

・ユーザフォルダ名
 ローカルユーザでインストールするとその名称になる。が、MSアカウントを使うと上述の通りに。
 後から変更する場合は、新たに「フォルダ名にしたい名前のローカルアカウント」を作成し、そちらにMSアカウントを紐付けし直す。すでに「先っちょフォルダ」内に必要なデータが入ってる場合は消さないように注意。
 ちなみに、ログインアカウントはMSアカウントからローカルアカウントに切り替えできるが、そのローカルユーザ名は“使用中になるようで、そこでターゲットのユーザ名を使ってしまうとその名前ではローカルアカウントを作れなくなる模様。

・ユーザフォルダ場所(特にOneDrive)
 メインマシンではDドライブに変えているのでその処理。
 ドキュメントなどはプロパティで場所を設定すればよい(Dドライブ内のデータに影響はない)が、ローカルOneDriveフォルダは変えられない。OneDrive接続はローカルアカウント状態で実施し、最初の設定でローカルフォルダを設定した方がよい。
 MSアカウント紐付けしちゃった後に変更する場合は、通知領域のアイコンから「リンク解除」して新フォルダパスを指定すればその下にOneDriveフォルダが生成され再度同期される。

・アプリ依存データ
 普通のデータは普通にコピーすればいいが、メールデータ(本文やアカウント設定)やIME辞書のような「アプリに組み込まれてるデータ」は原則バックアップ・レストアで復元する。
 JustSystemは本体アプリと別の管理ツールでやるコンセプトっぽい。≪ATOK辞書≫や≪Shuriken≫など。
 お気に入り(ブックマーク)も消さないよう注意。
 よく使うアプリのカスタマイズ設定も、そのまま引き継ぎたいならコンフィグファイルの在処やエクスポート・インポートできないかなどチェックしておくべき。
 個人的には、メーラ、ブラウザ、IME、WzEditor設定。

・アイコン
 関連づけがおかしくなった場合は、OS純正の方法では修正無理っぽいので≪Default Programs Editor≫などフリーのツールを。

・dllなど
 exeそのまま実行できるタイプのアプリでもdllなどを復元してやる必要がある場合あり。例えば≪Wavosaur≫で要求されるdllはVC++2010で入れる。

・Office2000 Standard
 インストール時にエラーが出るが無視したらインストール成功と表示された。SP3もOffice2007互換パックも入れられる。動作キビキビしてるし機能的不満もなし(ほぼExcelしか使ってないが)。
 問題は「Excelで、IMEの“詳細なテキストサービス”を無効にしないでかな漢変換でオートコンプリートすると落ちる」ことくらい。

・Office2003 Standard
 インストール時エラー出ず。もちろんネット認証OK。SP3もOffice2007互換パックも入った。Excelのオートコンプリート問題なし。
 Z68のデスクトップに続いてX220でも認証された。CDからコピーしたファイル(フォルダ)をネットワーク共有したドライブからインストールできた。

1.1 インストールおよび使用
(a) お客様は、本ソフトウェアのコピー 1 部をパーソナル コンピュータ等の1 台のデバイスにインストールして使用できます。
(b) お客様は、本ソフトウェアの 最初のコピーを主に使用する方が専用に使用する別の 1 台の携帯用デバイスに、本ソフトウェアの追加のコピー1部をインストールすることができます。

出典:インストール時に表示される使用許諾契約

   リボンじゃないし。

 17/05/01追記:Z68からZ170環境に再インストールせずに引き継いだシステム上では当然未アクティベーションに。Win10も未認証になっているが、その状態でネット認証OKだった。1年は経っていないが。
 1week後に実施した、システムディスクをSM961(M.2)に変更してクリーンインストールしたWin10上でのネット認証も、何事もなくOKだった。

・タスクバーアイコン(ショートカット)の在処
 もういちどデスクトップに戻したくなった時などはここにある。
 C:\Users\***\AppData\Roaming\Microsoft\Internet Explorer\Quick Launch\User Pinned\TaskBar

・パスワードパス
 Windows8と同じく≪netplwiz.exe≫でパスワードパス可能。

・SATAドライバ
 「Microsoft標準AHCIドライバ」が存在してたらチップベンダ提供ドライバが入ってないということ。Z68マザーオンボのMarvellコントローラはこうなってた。


■LaVie ZをWindows10化する

 すいませんウソですホントはVersaProです(笑)。

 何故か以降「ですます」調になります。

 X220に続いてNECの「VersaPro UltraLite タイプVG」、PC-VK19SGHNE(*)をWin10化しました。
 いわゆる「LaVie Z(またはLaVie G タイプZ。NEC Directでの名称?)」のビジネスバージョン。LaVieならPC-LZ750HSに該当するモデルです。
 2012年7月発表の初代機。IvyBridge(第3世代Core i)世代。

*:http://www.bizpc.nec.co.jp/pcseek/catalog/versapro/201207/versapro_typeVG_201207.pdf

 NECは、Windows10アップグレードを2013年5月発表以降の機種しか対象にしていないので対象外。5月モデルはまだIvyBridgeですから、同じIntelプラットフォームなのに対象非対象があるのですが、理由は不明です。単にどっかで切らないとサポートが大変ってことですかね。

 ちなみにNECコンスーマ機種の型番ルールは、最初のMが世代(次はNになっている)、最後のSがカラーだと思います。真ん中は不明。Zシリーズ全部(ていうか他のもほとんど)Sだし。

 VersaProとしては13年5月発売機種が一番古いので、これが一番近いと仮定してアップデート検索すると以下の通り。
http://search.casnavi.nec.co.jp/download/pc/module/sabun/windows10upgrade/win10_index2.htm#201305_versapro

 LaVie ZとしてはPC-LZ750MSSが一番近い(Zシリーズの対象機種の中で一番古い)でしょうか。
http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/CRM/s/WEBLIB_NECS_DID.PRODUCT_ID.FieldFormula.IScript_VDown_Id_Mod

 ツール類は共通じゃないかと思いますが、なんか微妙に違う?(詳細は調べてません)。

・クリーンインストールではなくアップグレードで
 X220は32→64bit化したかったことなどからクリーンインストールしました。
 が、こっちは仕事に使用中なので長時間のダウンタイムは許されないこと、システム入りストレージを抜いて入れ替えられないことなどから、Windows7 Pro SP1 64bitから上書き(環境引き継ぎ)アップグレードします。
 もちろん必須更新プログラムはすべて入れた状態。動かないと困るアプリ・ドライバはX220で動作確認済みです。

 インストールUSBを挿してOS上から≪setup.exe≫を起動。
 最初に「更新プログラムをダウンロードするか」聞いてくるのでYes(そのせいかインストール直後に10586.318になってました)。
 当然ながらPKは聞かれず、現エディションであるProにすると出てからスタート。途中数分止まったように見えることもあり1時間ほどかかりました。
 インストールUSBはハブ経由、ネット接続もハブに挿したUSB-LAN経由でしたが問題なく終了、認証されました。

 びっくりしてるデバイス類はありません。Gfxドライバだけ念のためIntelサイトから落として入れ替えましたが(X220と同じく8.1対応版ですけど)、そんなに古くなかった模様です。X220と異なり最初からディスプレイオーディオドライバも入りましたし。
 「Fn+」も一通り動きます。タッチパッドドライバも入ってました。
 ちなみにHDMIは1920x1200表示OKです。さらにちなみにCPU-Zによると4GBのメモリはシングルアクセス。ちぇ。

 もとMBRでUEFI領域なしの「回復パーティション(8GB:リカバリイメージ入り)」「プライマリパーティション107.24GB」「休止パーティション(4GB)」の3領域のBIOSブートシステムでしたが、Win10化後もGPTになったり回復パーティションが増えたりはしませんでした。

 MSアカウントへの勧誘などはなくWin7で使っていたローカルアカウントのまま。OneDriveはそのまま引き継がれています。そのMSアカウントとローカルアカウントが紐付けされてるハズなので、注意した方がよいかも知れません。

 独自にインストールしてあったソフトやドライバも今のところ問題ありません。
 Windows7の時は自動更新で入ったがハングしたIE11も動くようになりました(32bit,64bitとも)。
 ストアアプリのDVDプレーヤが入ってました。オマケですかね。

 危ない香りがする高速スタートアップは無効に。

 アップグレード後のファイル削除は以下の記事が参考になる。
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1603/24/news035.html

・プリインストールソフト
 ビジネス用機種なのでプリインストールソフトはちょっとしかありません。
 それらexeファイルの日付など見てみましたが、アップグレード時にUpdateはされていない模様です。

・≪型番・製造番号表示ユーティリティ≫
 普通に動きます(って表示するだけですが)。

・≪ワイヤレスLANの設定≫
 普通に動きます(5GHzの有効無効を切り替えるだけですが)。

・≪ECOモード設定ツール≫
 起動します。これって、たくさん電源プランがプリセットしてあり、そこから選んだ3種類をFn+F4キーでトグルで切り替えられるってツールですねきっと。「Intel Rapid Start Technology」を使いたい場合はマジで調べた方がいいと思いますが、要らなければ普通に「バランス」とか選んでおけば問題ない(無関係になる)んじゃないかと。
 Win10対応版にするとショボくなるみたいですし。

※1 ご購入時に搭載されていた本アプリから以下の機能が変更されています。
・切替対象の電源プランが3モードから2モードになりました。
・各電源プランごとの詳細設定機能が削除されました。代わりにOSの電源オプションにて設定が可能です。

出典:http://search.casnavi.nec.co.jp/download/pc/module/sabun/windows10upgrade/win10_index2.htm#201305_versapro

・≪ピークシフト設定ツール≫
 起動します。ピークシフトしないので(オフィスで使ってるワケではないので)、ちゃんと動くかどうかは確認してません。

・≪バッテリ・リフレッシュ&診断ツール≫
 使う時はAC駆動しているので(使わない時はACアダプタへの給電もOFF)、少なくとも閾値設定は動いてほしいです。50%に設定してますが、「47%。充電していません」などと出るので(%値も変化するので)大丈夫っぽいです。

 上記VersaProサポートページにWin10対応版が上がってるツールやドライバがありますが、とりあえず問題なさそうなので当面このままにしてみようと思います。非サポートですから入れて問題出たら本末転倒ですので。


■miix2 8をWindows10化する

 miix2の記事にて。


■おまけ

・内蔵されるプロダクトキー
 認証に使ったPKとは違う。ていうか個別生成ではなく決まってる模様。

・とんでもなく起動が遅くなった時にしたこと
 暫くWindows10Pro(×したのにキャンセルになっておらず強制アップグレードされた)で使っていたZ68メインマシンでのこと。
 ある時から起動がめちゃくちゃ遅くなりました。真っ黒画面(壁紙出ず)にマウスカーソルだけが動く状態が数分続き、やっとデスクトップが出る状態に。ストレージにアクセスし続けてるとかネットワーク通信し続けてるような素振りはありません。ハードもソフトも直前に追加したものはなく、オンラインウィルススキャンしても問題なし。
 ≪msconfig≫で「診断スタートアップ」すると正常起動します。

 そこで、「スタートアップオプションを選択」で「システムサービスを読み込む」「スタートアップの項目を読み込む」のうち前者をハズすと正常起動。

 そこで、サービスをアルファベットソートし、A~Nまでを無効にして起動すると正常。
 同様に半分ずつ絞り込んでいったところ、Aの10個のうち前半5個を無効にしても正常、後半5個を無効にしても正常となった時点で「?」に。

 そこで、すべて有効にしてみたら正常起動するじゃないですか。
 暫く問題ありませんでしたが、翌日メイン電源断から立ち上げたら激遅に戻ってました。サービスをすべて無効にして起動→有効にして再起動で一時的には直るようですが、何が起きてるか不明です。

 これもあってWindows10クリーンインストール実験に突入した、と(苦笑)。

・UEFI:USB初期化
 UEFIの起動高速化設定としてUSBイニシャライズを簡素化できたりしますが、Z68ではUSBメモリからブートできなくなりました。

・無償終了
 16/07/30追記。10:00現在、Win8.1update1のままにしてあるmiix2の白旗クリックしたら「無償キャンペーンは終了しました」と出た。ハワイ時間なんちゃらという話もあるが、“半強制アップグレード”は日本時間で終了した模様。


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テーマ : 自作パソコン
ジャンル : コンピュータ

中古ThinkPad X220を無償Windows10でドライブする

16/06/01初稿

 中古のThinkPad X220買いました。
 外に持ち出してタフモバイルするつもりはありませんが、ちょっとwebみたりデジタルコンテンツをテレビに映したりするための「宅内モバイルマシン」が1台欲しかったもので。

x220_hero_01 縮小
出典:http://www.lenovo.com/jp/media/thinkpad/picture/x220_hero_07.jpg(広報用写真。英語版ですね)

 真っ黒くて四角くくてカッコイイっす。
 
 改造やシステムアップなどについてはすでに先達の有益な情報がたくさんありますが、個人的備忘録しておこうと思います。

 そう言えば22年前にも“Xのない220”買ったなぁ。


■選択理由

・新品激安Atom系ノートを買うくらいの予算は仕方ないとして。

・普段はソファの上などに転がしといてサッと気軽に使うためには、外付けK/BやマウスはNG。検索語などのテキスト入力も快適にしたいですし、タッチパネルだとwebページのプルダウンがタッチクリックできないなどの問題もあるので、タブレットはダメです。
 タッチパッドで使いやすい機種ってほとんど無いと思いますし、いずれにしても(個人的には)TrackPointには敵わないので、ほぼThinkPad限定となり、この時点で中古狙いとなります。

・宅内モバイルとは言え1.5kgくらいまでじゃないと手軽さが激減しますので、候補はXシリーズに。
 どうせ中古ならと「7列&非アイソレーションキーボード」に拘ってみると、その最後の機種はX220ということで決定。FunctionキーがFunctionメインなのもうれしいところです。
 タフモバイルもヘビィな処理もしませんから、バッテリ駆動時間もCPU性能もSandyBridge世代で問題ありませんし、逆にSandyより前は避けたいところですのでいい落としどころかと。

・古いゆえにいいところもありますし。7列クラシックキーボードもそうですが、有線LANがアダプタじゃなくRJ45端子なところとか。

・Xシリーズはパーツや改造ノウハウの流通量が多いのでいろいろ遊べそうですし。

・今なら無償でWindows10化できますし。非対応ですけど。


■もろもろ

・4291-2XJ(*)でした。
 OSはカタログ仕様ではWindows7 Pro 64bitですけど買った個体は32bit版でした。BTOされてたということかな。
 Bluetooth(3.0世代)はBTOされておらず非搭載でした。液晶下のインジケータ有無で判ります。DIYでも追加できるようですね。

*:https://shopap.lenovo.com/ISS_Static/WW/ap/jp/ja/doc/pdf/2011/nb/x220_rm_0412.pdf

・BIOSなのかUEFIなのかは不明。
 「UEFIブートに対応している場合は強制GPTになる」というWindowsServer2012R2を入れたらGPTインストールされましたが、出たて当時フルUEFIじゃなくブートのみUEFI対応ってのもありましたよね。
 とりあえず本稿ではBIOSと表記します。
 ちなみに、実装されてないデバイス(指紋認証など)もEnableになってました。

・Expressカードスロットの下にあるスライドスイッチ、無線LANのON/OFFスイッチだったんですね。物理キーで切れるのは確かに安心感あります。

・K/Bに「戻る・進むキー」があるんですね。誤操作する危険もありますが、ショートカットではない一発キーなのは便利では。意地でも本体のみでUI完結させるぞって気概感じます(笑)。パームレストが微妙にスラントしてるのもいいですね。手のひら置きやすい。

・オーディオチップは「Conexant 20672」。再生は24192、録音は2496まで設定できます。
 ヘッドホン出力(正確にはヘッドセット端子)の音質、悪くないです。MDR-Z7やMDR-E888で聴いたところ特に違和感感じませんでした。


■ストレージSSD化

 SSD余らせてる人も多いのではないでしょうか。特にSATA3対応初期のヒットモデルCrucialの「Real SSD C300シリーズ」とか。
 かくいう私もその一人ですが、X220のHDDは厚み7mmタイプなので9.5mmのC300は使えないと思ってました。
 しかし、情報あさってたら、C300って実はスぺーサを外すと7mmに変形させるとことができると知りました。なんてこったい。

 試してみようとフタを開け、「保証シール剥がしてでもやるべきか」と考えながら眺めてたら、「そもそもケースに入れる必要ないんじゃないか?」と思いつきました。“SSD殻割りで基板のみ実装”です。実際やってみましたが動きました。もちろんそのままだとグラグラですが、タフモバイルするつもりもないので熱伝導ゴムなどを詰めておけば大丈夫では。
 結局は普通に7mmSSD採用しましたが、さすが“PC”、いろいろ弄れること(笑)。

 発売当時は「SATA3対応の7mmSSD」がほとんど無かったので純正SSDはSATA2だったんですね。でも、本体側は立派にSATA3対応でした。
 換装したCFD製「CSSD-S6T128NHG5Q」のベンチです。

SSDベンチ:環境設定直後CDM3

 上記はMBRですがGPTでも変わらないようです。

 ちなみに、トレイ使わなくても特に問題ないと思います。引き出し用ベロはあった方がいいと思いますが、SSDに直貼りした“ポストイット”でも引っ張り出せました。

 内部にmSATAスロットもあるそうです。こちらはSATA2とのことですが、OS入れればブートローダがどうこうとか気にせずデュアルOSマシンにしたりできるのではないかと思います。
 あ、元HDDのシステムを引っ越しておいてデュアルブートにすると便利かも知れませんね。ひと工夫必要かも知れませんが、20GBもないようですから32GB品でもいけるような気がします。InsiderPreview版用にするのもいいかも。


■メモリデュアルアクセス化

 標準搭載は4GBのHynix製「HNT351S6CFR8C-H9 NO AA 1150」1枚でした。
 容量的には問題ないと思いますが、デュアルアクセスにしたいんですよね。キモチの問題で(笑)。
 Gfx共用ということもあり、何もしなくても1.2~1.6GBくらい食ってるので激安狙って1+1=2GBではキツそうです。
 2+2でもいいのですが、新品でも中古でもデュアルセットのタマがない。あっても4+4に比べてC/Pが悪すぎ。ということで4+4を物色。

 今では1600の方が安かったりしますがナン千円もってワケじゃないなど、仕様を妥協しても激安にならなそうだったので「極力標準品の仕様に合わせる」コンセプトでいくことにしました。
 よって、LowVoltageのDDR3LではなくDDR3に。CL11の1600(PC3-12800)ではなくCL9の1333(PC3-10600)に。4Gなら標準搭載品と同じ両面16チップが鉄板かな。とするとそろそろ無くなりそう。
 4GB1枚増設という選択肢も無くはないですが、タマがなくなりつつためか2枚セットとの価格差は「違う型番のSO-DIMMでデュアル化」するリスクを取るレベルではないと判断。
 ということで、ARCHISS製4Gx2のデュアルセット「AS-1333D3N-4G-MJ(X2)」を購入。

 CPU-Zでデュアルチャンネルアクセスであることを確認しました。

メモリ

 SPD読むと「Manufacturer:STT」となってます。チップ刻印はSECですのでSAMSUNG製チップを使ったSUPERTALENT製モジュールということでしょう。


■セットアップ

 SSD化&メモリデュアル化でハードウェアの準備は整いました。
 いざ、Windows10 Pro 64bit(バージョン1511)をクリーンインストール。

・インストール&アクティベーション
 新しいSSDをメインマシンに投入し、それまで使ってたSSDを払い下げます。
 ≪ディスクの管理≫などでは削除できないパーティションがあるのでWindowsインストーラでそれらも削除し領域全解放。
 X220に入れて≪PartedMagic≫でSecureErace。
  ≪MediaCreationTool≫で64bit版インストールUSBを作成してブート。
 最初から有線LANに繋いで実施。試しに「プロダクトキーがありません」を選択。25分くらいでインストール完了。

 アクティベートされてませんでしたが、バッテリ裏のキー入れて認証したら何事もなく通りました。
 元OSはWindows7 Pro 32bitですので、無償アップグレードでも32bit→64bitの権利アリということですね。
 その後、「BIOSをUpdate」して「別SSDに入れ替え」て「メモリをデュアルからシングルに」して「別ユーザ名に」して「プロダクトキーがありません」でもう一度クリーンインストールしてみましたが、キーを入れることなく認証されました。SSDを戻しても問題ありません。GPTディスクにUEFIインストールもでき、やっぱりPKなしで認証。


 この個体、たぶん“無償Windows10バージン”だったってことですね。

・WinDVD代替え
 光学ドライブ無いのにプリインストールされてます。ウルトラベース用でしょうか。それはさておき、クリーンインストールしたWindows10にはDVDプレーヤ機能ありません。
 光学ドライブ付属の≪PowerDVD≫などが余ってる場合はそれを入れればよいでしょう。もしそういった手持ちがない場合はフリーの≪Leawo Blu-Ray Player≫入れればセルDVDのみならずセルBDも再生できます。アクセラレーションも効いてました。ただしセルBDは再生開始時にネット接続必要なようです。また、32,44.1,48kHzの16bitしか対応していないPanaのTVでは音出ませんでしたので、当該モードへの変換には非対応のようです(仕方ないでしょう(笑))。Ver1.9.2.4にて確認。

・純正アプリ
 元々導入されているLenovo製アプリもある程度再現できるみたいですが、私は特に使いたいモノがなかったのでやっていません。どうしてもって場合は元HDDに入れ替えて元システム立ち上げて使えばいいかなと。

・BIOSアップデート
 BIOSアップデートユーティリティはWindows8対応までしかありませんが、Windows10上で≪8duj27jp≫を実施しました。無事1.40→1.42(16/03/04版)になりました。


■問題解決

 さて、クリーンインストールしただけだとハードウェア的には以下の問題がありました。

  ・SDカードスロットドライバがない(その名前ではデバマネにも出てこない)
  ・デバイスマネージャで「基本システムデバイス」と「PCIシリアルポート」が「!」に
  ・いくつかの青Fn(F5やF8)やマイクミュートキーなどが効かない
  ・ディスプレイオーディオドライバがない(HDMIで音声が出ない)

 その解決方法を記しておきます。

・SDカードスロットドライバ
 ≪8axw02ww≫(一応Windows10対応になってた)を入れたら、びっくりしていた「基本システムデバイス」が消えてSDスロット使えるようになりました。

・PCIシリアルポート
 実装されていないデバイスをBIOSで無効にしても「!」は消えません。IntelAMT用のようですので、AMTドライバを入れてみます。が、バージョン≪k8amtc0us17≫では消えませんでした。≪7vr408wj(5.4.1.1016(15/06/02版))≫は最低条件を満たしていないと出てインストできませんでした。
 元OSのHDDのルート下を検索したらAMT(SOL)が入りました。でもUSBに不明なデバイスが増えちゃったような。元OSが32bitだからかな?
 「!」のままでも支障ないと思いますが、AMT機能をBIOSでDisableしちゃえば消えます。どうせ使わないので、下手にドライバ入れるよりいいんじゃないでしょうか。

・Fnやオンスクリーン機能
 「ホットキー機能統合ソフト」を入れる必要がありますが、Windows8以降対応バージョンではOSと被る機能がなくなっていたりします。
 以下、有効無効を○×で記します。前者が「ホットキー機能統合ソフト」を入れない状態、後者がそのWindows8以降対応バージョンを入れた状態です。

  ・OSD:輝度  × ×
  ・OSD:音量(ミュート)  × ×
  ・OSD:マイクミュート  × ○
  ・OSD:Caps Lock  × ○
  ・OSD:Num Lock  × ○
  ・OSD:マルチディスプレイ  × ○
  ・物理キー:音量  ○ ○
  ・物理キー:ミュート  ○ ○
  ・物理キー:マイクミュート  × ○
  ・物理キー:ThinkVantage  - -
  ・Fn+Space:拡大  × ○
  ・Fn+Play他  ○ ○
  ・Fn+F2:OSロック  × ○
  ・Fn+F3:省電力マネージャ呼び出し  - -
  ・Fn+F4:スリープ  ○ ○
  ・Fn+F5:無線LAN  × ×
  ・Fn+F6:web会議用カメラ&ヘッドセット設定  - -
  ・Fn+F7:マルチディスプレイ設定  * ○
  ・Fn+F8:TrackPoint&タッチパッド設定  × ×
  ・Fn+F12:ハイバネーション  ○ ○
  ・Fn+Home:輝度Up  ○ ○
  ・Fn+END:輝度Down  ○ ○
  ・Fn+PgUp:K/Bライト  ○ ○
  ・LED:天板バッテリアイコン:充電中点滅,バッテリ駆動中点灯  ○ ○
  ・LED:天板三日月アイコン:シャットダウン(ハイバネーション入り)中点滅,スリープ中点灯  ○ ○

*:本体液晶と外部をトグルで切り替え

 Fn+F3とFn+F6とThinkVantageは「アプリケーションラウンチャキー」と考えることにします。

 ≪8jvu23wj≫がWindows7まで対応バージョンのようです。途中「.Net Framework 3.5」を要求されるので指示通りインストールすると×は全て○になります。輝度や音量のOSDはOSのとふたつ出ることになりますので、好き好きですかね。
 Windows8以降対応の≪8jvu43ww≫を上書きすると≪オンスクリーン表示≫アプリのみバージョンアップします。

 導入されたディレクトリにある≪SETUP.EXE≫で同梱アプリのバージョン確認やインストール・削除などの操作できるようになります。≪オンスクリーン表示≫アプリのバージョン切り替えも可能です。
 ≪8jvu23wj≫はC:\DRIVERS\WIN\HOTKEYの下、≪8jvu43ww≫はC:\DRIVERS\HOTKEYの下がデフォルトインストールパスです。

ホットキー機能統合セットアップ

・グラフィックドライバとディスプレイオーディオドライバ
 Windows10クリーンインストール直後はディスプレイドライバ探しに行くので見つかるまでは1024x768表示。デバマネ情報では「15/05/27付 9.17.10.4229」が入りました。が、それだとディスプレイオーディオドライバは入らないようです
 Intelサイト「第 2 世代インテル® Core™ プロセッサー用インテル® HD グラフィックス 3000(*)」で物色し、Windows8 64bit用を入れたら出現。デバマネ情報では「15/05/26付 9.17.10.4229」。Intelサイト情報では「ファイル名Win64_152824、バージョン15.28.24.64.4229」です。

*:http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/graphics-drivers/intel-hd-graphics-3000-for-2nd-generation-intel-core-processors.html

 サイトにWindows10用はありません。あるのは8.1までです。IntelとしてはSandyBridgeはWindows10非対応ということですね(*)。なのでX220も対応から落ちたと。
 何故か8.1用は32bit版だけで64bit版が見当たりませんが、上記8用64bitのReadmeには次のようにあるのでMiracast以外は大丈夫のようです。

Installation Readme

Release Version: Production Version

Package: 508618

Intel(R) Graphics Driver: 9.17.10.4229
Intel(R) Display Audio Driver: 6.14.0.3097

Release Date: May 26, 2015

Operating System(s):

Microsoft Windows* 8.1 64bit++
Microsoft Windows* 8 64bit
Microsoft Windows* 7 64bit
++ Note: WDDM 1.3 features such as Miracast are not supported for these processors.
Supports Intel(R) HD graphics on:
2nd generation Intel(R) Core(TM) i3 processor
2nd generation Intel(R) Core(TM) i5 processor
2nd generation Intel(R) Core(TM) i5 vPro(TM) processor
2nd generation Intel(R) Core(TM) i7 processor
2nd generation Intel(R) Core(TM) i7 vPro(TM) processor
Intel(R) Pentium(R) Processor 900/B900/G600/G800 Series
Intel(R) Celeron(R) Processor 700/800/B700/B800/G400/G500 Series

出典:https://downloadmirror.intel.com/24971/eng/Installation_Readme64.txt

*:http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/support/processors/000006105.html


■DisplayPortのHDMI変換

 当然ながら、DisplayPortは2560x1600も出画できます(3008WFPで確認)。それは確かに凄いんですが、HDMI変換できないと普段使いの役に立ちません。
 それがX220一番の懸念事項だったのですが、手持ちのN/Bパッシブケーブルで変換できました。1920x1200もOK。HDCPもOK(セルBD再生できました)。
 ですが、音声出力先が「再生デバイス」に出てきません。元のWindows7でもダメです。
 仕方ないので、X220で音声出たという情報があった変換ケーブルを調達。



 PanasonicのTVとYAMAHAのDSP-Z7で試したところ、どちらも出力先に現れ音声出ました。
 AVアンプDSP-Z7の方はちゃんとハイレゾマルチ対応になってます。スクロールで隠れているコーデックはありません。相変わらずあるはずのAACが出てきませんけれど(苦笑)。
 何故かHDCP非サポートになってますが、BD再生で画も音も出ます。

DSP-Z7サポート形式

 理由はヨクワカリマセンが、ケーブル(アダプタ)によって確かに違うようです。


■バッテリ

 4セル・6セル・9セルがあります。中古ではどれが付属してるか様々です。
 4セル以外は高さ・奥行きともに“はみ出ます”。本体後側ゴム足は浮くことに。スタイル重視なら4セルですかね。
 それぞれ191g、322g、489gとのこと(*)。
 4セルだけやたら軽いですし駆動時間も6セルの半分以下みたいですから、違いは単純なセル数だけではなさそうですね。
 それらを搭載した本体(SSDモデル)の重さは1342g、1473g、1639g。HDDより50gほど軽いようです。

*:http://thehikaku.net/pc/lenovo/ThinkPad-X220-2.html

 ちなみに、≪LenovoBattery≫でバッテリがリコール対象かェックできます。

 以下条件の≪BBench 1.01≫で計測した6セルバッテリ駆動時間はほぼ6時間でした(公称8.9時間)。サイクルカウント187でしたのでそれなりに使われてますが、激劣化してもいないと思います(診断結果は“良好”)。

  ・キーストローク(10sec)、Web巡回(60sec)とも有効、ブラウザはIE11(64bit)指定
  ・Windows10 Pro 64bit 常駐するようなアプリは未導入
  ・OS設定バランス
  ・ディスプレイ輝度最低
  ・無線LAN有効(11aでネット接続)
  ・BT非搭載
  ・有線LAN未接続
  ・SSD化&メモリデュアル化後

 体感でも30~40分で10%減、というカンジです。
 ほぼ同じ条件で、3+3セルの最新X260は12時間以上らしいですね(*)。

*:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20160331_750692.html

 ちなみにC++ランタイム、インストーラを使うとSystem32の下にコピーされますが、手動でSystemの下に入れないと動きませんでした。


■ドライバ

 以下ドライバ在処です(16/05/16現在)。アップデートされると同じURLでも新バージョンに置き換わるらしいです。参考までにX220用以外も記録。同じものでも別URLがあったりするのは、バリデーション済み・未の問題?

・TrackPoint関連
「Synaptics ThinkPad UltraNav ドライバー (Windows 10 32bit, 64bit) - ThinkPad」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds103454
⇒X220アリ
 9.0.17.27 15/09/07 n1cgx16w

 ドライバは「15/07/24付け9.0.17.2」が自動で入りましたけどインストール直後はセンターボタンが動きませんでした。再起動したら効きました。

・SDカードリーダ
「Ricoh メディア カードリーダー ドライバー (Windows 10 32bit, 64bit/ 8 32bit,64bit) - ThinkPad」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds032126
⇒X220アリ
 2.22.18.01 15/06/08 8axw02ww

「Ricoh メディア カード リーダー ドライバー (Windows 10 32bit, 64bit/ 8.1 32bit, 64bit) - ThinkPad」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds038445
⇒X230以降アリ
 2.25.18.01 14/03/25 g1s902ww.exe

・オーディオドライバ
「Conexant オーディオ ソフトウェア (Windows 10 32bit, 64bit/ 8 32bit,64bit) - ThinkPad」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds032124
⇒X220アリ
 8.32.43.0 12/10/12 8aax04ww.exe

 IN-BOXドライバでも動くようですけれど。

・ホットキー機能統合
 7まで対応の≪8jvu23wj≫は直downloadサイトにしか無いようです。

「ホットキー機能統合 (Windows 8/ 7/ Vista/ XP/ 2000) - ThinkPad」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds014985
⇒X220アリ
 3.89.0100 15/06/01 8jvu43ww.exe

「ホットキー機能統合 (Windows 10 32bit, 64bit/ 8.1 32bit, 64bit) - ThinkPad」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds029026
⇒X230以降アリ
 8.80.10 16/04/15 r09vu09w.exe

「ホットキー機能統合 (Windows 8/ 7/ Vista/ XP/ 2000) - ThinkPad」
https://support.lenovo.com/jp/ja/olddownloads/ds014985
⇒X220アリ
 3.89.0100 14/12/23 8jvu43ww.exe

「ホットキー機能統合 (Windows 7 32bit, 64bit) - ThinkPad」
https://support.lenovo.com/jp/ja/olddownloads/ds101334
⇒X230以降アリ
 8.80.10 16/04/15 r09vu09w.exe

「ホットキー機能統合 (Windows 10 32bit, 64bit/ 8.1 64bit/ 8 64bit/ 7 32bit, 64bit) - ノートブック」
https://support.lenovo.com/jp/ja/olddownloads/ds031814
⇒X2**シリーズなし(X1もなし)
 8.80.10 16/04/12 r09vu09w.exe

・省電力マネージャー
「省電力マネージャー」
http://www.lenovo.com/jp/tvt/pm.shtml
 Win8からは「Lenovo Setting(*)」に統合された「Power」なるアプリに機能移管されました。個人ユースで使いたいのはバッテリ充電容量コントロール(閾値設定)くらいだと思いますが、ピンポイントでそれがなくなってます。
 ざっくり50%くらい充電しておいて、ACアダプタ運用する時は外しておきますかね。

*:http://www.lenovo.com/jp/tvt/setting.html

「省電力マネージャー (Windows 7 32bit, 64bit/ Vista 32bit, 64bit) - ノートブック」
https://support.lenovo.com/jp/ja/olddownloads/ds014924
⇒X2**シリーズアリ
 6.68.1 16/04/21 n1au410w.exe

「Lenovo Settings Dependency パッケージ (Windows 8.1 32bit, 64bit/ 8 32bit, 64bit) - ノートブック」
http://support.lenovo.com/jp/ja/downloads/ds031946
⇒X220アリ
 2.4.0.21 16/04/21 n1asd21w.exe

 試しに入れてみたけどどこにもアイコンなし。Windows10ではストアプリ使えってことかな。


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Author:らかせ
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