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真央V3おめ!たまアリに満ち充つる愛

14/04/20初稿

 真央3度目の世界女王おめでとう! 過去30年ではクワンの5回、ビットの4回に次ぐ記録のようです。

 フィギュアスケート世界選手権2014、幸いにも女子SPとFSとEXをさいたまスーパーアリーナで現地観戦することができました。なかなかに素晴らしい体験でしたので、現場で感じたことを書き留めておこうかと(断片的な映像は観ましたが大会としてのテレビ放送は観ていない状態で)。

 浅田真央選手、カロリーナ・コストナー選手、ユリア・リプニツカヤ選手をはじめ、選手みなさまには敬称略で失礼いたします。


■演技

・ショート
 「ソチの雪辱をと、真央の想いも強かろう」とみんな思っていて、今大会のショートには独特の期待感(+緊張感)があった気がします。
 そういう気持ちをたっぷり昂ぶらせることができた製氷時間の直後ということもあり、ウォームアップが始まった途端に会場のボルテージは一気に最高潮。待ちに待った時が遂に来た! 来てしまった! とばかりに仕舞っておいた感情を瞬間的に全解放。ちょっとでも真央の力になりたいと必死に拍手、心の中では「神様…真央が満足する演技させてあげて~」がローテーション。心臓バクバク。
 真央はグループ1番滑走でしたから、会場はものすごい高揚感に包まれたまま演技へなだれ込みました。


 完璧な真央の演技の、なんと美しいこと。


 感極まりましたけど泣きませんでした。目頭は熱くなりましたし、無意識のうちに「まおー!!」って叫んじゃいましたけど(初めての“声援”でした)。
 ただただ素晴らしく、ただただ満足という感情。本当に“愛あふれる”満ち足りた2分50秒でした。
 会場18,000人(*)の雰囲気も、真央愛で密密しながらも整然としていて素晴らしかったです。現場で「真央祭り」に参加できた至福の時でした。花束やプレゼント投げ入れの人の移動は魚の群れのよう。
 降り注ぐ花も歓声も拍手もいつまでもやまない、夢のような光景でした。

*:もちろん全観客が真央ファンだとは思っていません。ノリで18,000人って書いてます、お許しを。ちなみに以下「日刊スポーツグラフ」によると03/27の入場者数は17,338人だそうです。

  ←こちら見た通りゆづるんメインですけど、真央も日刊スポーツ当時の記事を振り返るカンジの世界選手権07~13を合わせて16ページ分あります。

 採点待ちの間も途切れることなく続いたシルキーな拍手がすうっと静まってコールされた得点は世界歴代最高更新。なんてキモチイイんでしょう。
 実は会場内では気づいていませんでした。事前にそういうこと考えもしなかったですし。ただ真央のいい演技が観たいだけで、たぶん点数にはあまり興味なかったからだと思います。
 思い返すにバンクーバー直後、「ヨナが引退しても記録は残るのでそれを超えられるようにがんばりたい」と語ってましたね。4年かけてそれを実現したんだね真央(もちろんそれが目標だったワケではありませんが)。正直、当時「あの点を超えるのは無理だよ…」って思ったんですごめんなさい。なのに真っ向勝負で超えちゃった。やっぱ真央は我らのスーパーヒーローだよぉ。

 Result見るまでは「やっとPCS出したか」と思っていたのですが出てなかったですね。技術判定にミソがなくGOEが出たワケですが、それでも3Aに-1付けたジャッジがいる。「URではないが回転足りない」とでもいいたいの?

 カロもよかった~ 冒頭のコンボどうするかなと思っていたらソチと同じく3Fでいきなり「おおっ!」と盛り上がり、これでもかってディープエッジで目前を滑り去るところなんかはド迫力で、照明光に包まれて煌めくスピンはうっとりするウツクシサでした。文句なしのスタオベしながら「これは(点数は)真央の上いったかも」と思ったくらい。

 リプちんはソチより柔らか(柔軟性のことではないです)なカンジで、上手くなったなぁと思いました。フリーもエキシも含めて。特にエキシは内面からにじみ出るもの…今まで無かった何か憂いのようなモノを感じられてよかったです。

        日本カメラ 2014年 05月号 [雑誌]
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 ↑“写真家の真央写真”面白かったので買っちゃった。今大会多いですが今期だけじゃないです。「MAO」撮った方なんですね。ノクターンのスピン、力感がいいナ~
 写真については完璧な素人ですが、岩合さんの真央写真観てみたい(笑)。

・フリー
 パーソナルベストはもちろんソチですが得点的にはそれに次ぐ…ていうか真央が「やりきった」と言うフリーが観られてまた幸せ。
 ウォームアップでは3Aも3F+3Loもキレイに決まったので否が応でも盛り上がる盛り上がる。
 SPは没入しきって上ずりながら観てましたが、FSは「8Tripleというドラマ」を固唾をのんで見守るカンジだったでしょうか。ジャンプ降りるごとに安堵しすぐに次のジャンプに息を詰めるの連続。
 でも、会場全体はSPより落ち着いていたような気がします。フリーはソチの奇跡がまだ鮮烈に脳裏に焼き付いているので「あれを超えることはないよね…まさかね? でも真央のことだから…考えても無駄だよねっ!」みたいな雰囲気だったのかも知れません。

 刺されたけどアクセルもサンサンもキレキレでしたよ。ソチの3F+3Loと2A+3Tに続いて「URだけどGOEはマイナスじゃなかった」ですしね。
 SPもですが、スピンがキレイだったナ~ ステップは真央比でちょっとパワー感控えめだったかも。席に依るのかも知れませんが、JOの時と視角的には比較的ニアリーな席だったのですが。やっぱり初演のインパクトが大きかったのかな?
 2A+3Tを失敗したのは惜しかったけれど、不思議と無念感はありませんでした。
 やっとマトモなPCS出ましたね。

        ワールド・フィギュアスケート 63
        ワールド・フィギュアスケート 63

 ↑世界選手権関連本としてはこれが本命でしょうか。P.54,55は泣ける。

 表彰式は晴れがましいひととき。たまアリが囁くように君が代歌ってました。
 リプちんにロシア国旗が用意されてなくて、プレミアム席のお客さんが反対側から「ここにあるよー!」って一所懸命アピールして応援用の国旗を渡されてました。ホントGJです。結果的に3人のサイズ(笑)にジャストフィットしてましたね。大きすぎず小さすぎず。こういう意図ではない出来事も含めて全てがキレイな流れになっていた大会でした。

・エキシ
 凄く楽しいエキシでした。さすが世界選手権、エンタメも一流。
 まっちーが凄かった… TV観戦だったSPでも「うおおお」とか叫んでましたが、思わず「すげええっ」て唸っちゃいました。まさに“迫真の演技”。タイプは違いますが大輔に通じる「観る者を引きずり込む力」を実感しました(真央は逆に迸るオーラで会場全体をひとつの世界に染め上げるカンジかな)。COIの時も一番印象に残ったのですが、今期は本当に素晴らしかった!
 んで、大声援もらってて(ちょっと失礼な言い方かも知れませんが)安心しました。ていうか分け隔てなくていいなぁ。いいものはいいもんね。

 と思ったらゆづるんロミジュリかよ! これはすんごく得した気分(笑)。目の前に迫ってくるコンボジャンプの迫力ったらなかったです。ステップ前には「うぉりゃあ~!」って声援送りました。もちろん心の中で。
 みんなマリオとか金パンツとかやってるのに、この二人だけマジ(笑)。
 本エキシ、コミカルとマジのバランスも絶妙だったと思います。

 カロがイマジンやってくれて嬉しかったなぁ。ソチでは“回避”だったから(苦笑)。

 真央のスマイルは本当にただただ美しかった。無重力2Aが目に焼き付いています。密かに「メーヴェ・スパイラル」と呼んでる低速スパイラル好きだなぁ。
 初演(モリコロ初回)観た時すでにうるっときた(*)くらいで、今期最後の競技会でのスマイル観たら絶対泣くと思ってました。チケット獲れた去年の秋ごろ(世戦絶対出てくれると思ってた)は会場で泣くことを覚悟しましたが(本望ですが(笑))そういう感情にはなりませんでした。
 あれだけ充実した姿を見せられたからでしょう、晴れやかな気持ちになっちゃいましたよ。大変上質な充実感・満足感に満ちていて、SPもFSもEXもそして演技していない時も本当に美しい人だなぁ、綺麗な人だなぁと感激することしきり。改めて“衣通姫”ってこんなカンジだったんだろうなと。久々にちびまおの面影がよぎる表情はもちろん“超きゃわわ”(笑)。
 何より、真央が満足そうで嬉しかった。

*:「“集大成”で臨むシーズンのエキシにこれか-! ローリーなんてことすんねん鬼ー!」 と思いました(笑)。演技中は「おお…青空が…青空が見える」状態でしたし。

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 アンコール後に今度は意識して声援送りました。応援の集大成として、一番伝えたかった一言。
 「ありがとー!」と。

・去就
 「ハーフハーフ」のままですね。というか、もともと「今シーズンを集大成にする(次シーズン以降のことは考えないでやりきる)」と言ってただけで「引退する」とは言ってません(「引退ということか?」「そのつもり」という意味の問答はあったけど)でしたから、最初っから「シーズン終わって新たな目標が見つかればやるし見つからなければやらない」つもりだったのでしょう。シンプルです。
 願わくは、ファンへの想いも含め余計なことは考えずに決めて欲しいです。
 もちろん、真央は間違わないと信じていますが。

・ギネス
 真央ファンにとってはオマケかな(笑)。でも、フィギュアに限らず「ギネス記録更新の場面」に生で立ち会えるなんて一生一度でしょうねぇ。
 ちなみに「採点競技であるフィギュアの得点がギネス記録」ってどうよ? 的な報道とかあるみたいですが、真央は「すでにあるギネス記録を更新」したので自動的に記録保持者になっちゃっただけですよね(爆)。
 技の得点規定や技術判定基準などが変わったら点数の価値なんて変わっちゃいますから、私も疑問の主旨には同意です。でも、別に真央サイドから申請したワケでもないですから、もし文句があるならギネスまたは「この項目を作らせた人たち」に言うべきでしょう。

・「世界歴代最高得点」と「ルール改定」
 上述の通り、採点ルールが変わっちゃえば(極論すると同じ演技でも)得点は変わってしまいます。
 その点において、「バンクーバーの時より高得点が出にくいルールに改定されている中での世界最高得点更新なのだから、実は凄い偉業」という評があるみたいですね。
 凄いことに異論は全くありませんが、得点とルールについて具体的に確認しておこうと思います。

 確かにSPではSpSqが廃止され要素が8個から7個になっているのを代表に、GOE幅の大幅な縮小などマイナスに働く改定がありました。
 しかし、一方で3Aの基礎点が上がったり後半1.1倍ボーナスが導入されたりといったプラス面もあります。特に、必須ジャンプエレメンツとしての「アクセルジャンプ」から「ダブルアクセル」という限定が外れて「ダブルまたはトリプル」になったのは大きなプラス要素です。
 結果的に3Aを入れたのは真央だけですが、条件は全選手に公平ですし、「アクセルはダブル限定」だったのは(いくらショートとはいえ)スポーツとしてどうかと思いますので違和感はありません。「より高難度(高得点)な技ができる選手だけに有利なルールはおかしい」っておかしいなと。
 
 ということもあり、なんと、真央SP、GOEやPCS以前に「ベースバリュー」において09-10シーズンの34.40より上昇させ、34.69になっているのですね。
 以下、演技順ではなく対応する要素ごとに並べて4年前と比較してみました。

SPルール比較

 スパイラル廃止でごっそり5.40(B.V.で3.40、GOEで2.00)失った一方、アクセルがらみの構成を変更できたことでB.V.で3.09、GOEで0.76上げています。
 ですので、(FSはさておき)少なくともSPについては、ルール改定の影響を見る際は「要素が減っている」以外の事情も考慮する必要があると思います。
 といっても全体的に点が出にくいルールになっているのは間違いないでしょう。そんな中、GOEは改定でシワくなった(例:3FのGOE3は3.0→2.1)にも関わらず、真央は全体的にアップさせています。「3A死守」をはじめとした4年間の努力の成果を見る気がします。

 なお、選手はその時点のルールに則った戦略で戦ってるワケですよね(真央はなんとなく“ルール無用”っぽいですけど(笑))。ルールが変われば構成が変わり、重点的に練習する技だって変わってくるでしょう。例えばバンクのころは「やればできるけどクワドなんか必要ないから跳ばない」と言ってたPチャン、基礎点が上がったらクワドキングになっちゃいました。
 違うルールの元で得た得点を違うルールで換算することにあまり意味はないと思っています。

・あれは「ガチ勝負」ではなかったか
 本項、後日J-SPORTSの放送を観てから追記しています。
 J-SPORTSではFS前の公式練習の放送もあり、そこでは普段は判らない「予定構成」が提示されています。
 今回のカロのFS構成はあのソチ銅メダル演技と異なっています。敢えて変えていると思える内容なのですが、ミスしているため予定がどうだったのか結果だけでは正確には解りませんでした。が、放送によって何をしようとしたか知ることができました。

世界選手権2014:カロFSのTES

 以下はソチFSの結果です。予定構成は不明ですがミスなく滑っているのでおそらく予定通りの結果だったのだと推定しています。

ソチ:カロFSのTES

 ソチと今回の構成を比べてみると、3Fを2回に増やして一方を3F+3Tのコンボにしたり、3連の最後を2Loにしたりしています。なんと、そうすることでBaseValueをソチの58.45から62.00にアップさせていたのです。
 13-14シーズン、カロが3Lzに加えて3Fを2回組み込んだ「ルッツ・フリップ3回構成」にしたのは今回が最初で最後です。過去の世界選手権を見ても、優勝した2012、銀だった2013でも入れていません。
 SPで絶好調とみた真央とガチで勝負するための攻めの構成だったのだと勝手に思っています。
 結果は成功しませんでしたが、カロにとっては取りうる最高難度構成へのチャレンジだったのではないでしょうか。

 また、同じようにFS予定構成を見ていると、リプちんは3Lz+3T以外の3Tの使いどころを本番で後半に変更しています。
 「2A+3T+2Tのセカンドをミスして2Tになったので後半の2A+2Tを3Tに変更してリカバーした」というのが一般的な解釈だと思いますが、カロと真央の得点を見た後の滑走でもあり「1.1倍ボーナスを獲りにいって勝負かけた」と考えたくなります。セカンドは明らかに回転ほどいているように見えますが、3回転は無理と判断してやめたのか最初から2回にするつもりがぎこちなくなったのかは私には判りません。
 こちらも結果としてはその2A+3Tを成功させた直後の3Sで転倒してしまいましたが。
 でも、ミスがあったにも関わらず今まで見たこともない満足そうな笑顔で大会を終えたリプちんを見ていると、そういう想いも強くなります。

 両方とも私の勝手な想像ではありますが、いずれにしろ「高みに挑戦した真剣勝負をありがとう!」です。
 結果が成功か失敗かに関係なく、そういう選手みなさんの真摯な姿勢が感じられたからこそ、観客の応援も最上級になったのだと思っています。


■応援

 真央や日本人選手だけじゃなく、全選手(国籍関係なく)にいつにも増して暖かい応援があったのは会場で本当に実感しています。
 感慨深く誇らしく、かつ興味深いことです。

http://number.bunshun.jp/articles/-/806006
http://web.canon.jp/event/skating/interview/int_fernandez02_1.html
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1314/columndtl/201403300006-spnavi
 もちろん選手や関係者のコメントには多少はリップサービスも入っているでしょうけれど、J-SPORTSの生インタビューなど聞いていてもほとんど本音だろうなと思います。

 例えば、SPでは真央の後に滑ったカロにも真央に匹敵するくらいの大声援がありました。言うまでもなくメダル争い最大のライバルに対してです。
 カッペさん(イタリア)のコメントです。

日本の観客は世界一よ! 私はカロリーナの演技を見ていたのだけど、みんながスタンディング・オベーションを贈っていたでしょう? もちろん直前の真央は最高の演技だったけれど、観客はカロリーナの完璧さもきちんと認めて、賞賛してくれていた。その態度には感激したわ。
出典:「ワールド・フィギュアスケート No.63」 P.55

 もちろん私もスタンディング・オベーション。いい子ぶるワケではなく本音で賞賛しました実際。だって「いいものはいい」ですもん。
 「菩薩様VSマリア様」極楽パラダイス対決みられてシアワセ。弥栄弥栄。ハレルヤハレルヤ。

 また、FSで一番応援が盛り上がったはアシュリーだったのではないかと。あの容赦ない盛り上がり方はもしかしたら真央以上だったかも?
 ソチでは何故か得点伸びなかった(けどクサらなかった)アシュリーを、観客みんなが後押ししたいんだってことが体で判る会場の一体感に高揚しましたね~ 最後のステップの手拍子なんて「アシュリーいっけえええ!!!」って観客の心の叫びに聞こえましたよ(笑)。そしてそれに応えてくれたアシュリー最高! パーソナルベストが出てよかったです。

アシュリーツィート
 本人も喜んでくれたみたい。

 あと印象的だったのはマエさんかな。意外といっては失礼ですが、大きな、というより元気な声援でした。人気あるんだなぁと嬉しくなりましたね。カッコイイですもんね。3A跳んでください。

 といって、どんな演技も一律に賛美していたワケでもないところが凄いです。賞賛の拍手は質・量ともにキチンと出来に連動していると感じました。「なんでもスタオベ」でもなかったですし。
 なんと言っても18,000人もの人があれだけ盛り上がりながら度を超さず、熱狂しながらも整然としているんです。ナンデスくんじゃないけど日本人ってヘンだよ!(笑)。拍手や手拍子のタイミングとかもう「あ・うん」の呼吸だし。
 凄いことですが、もしかしたら今大会は日本のフィギュアファンも質・量ともに絶頂だったのかも知れないな、などと思ったり。それほど会場の雰囲気はある意味奇跡的だったと感じています。

USFSA.png
 USFSAも喜んでくれたみたい。

 一方、杞憂でしょうけれど、あまりに意識しすぎて「マナーファッショ」にはならないようにしたいなとも思いました。
 例えば採点待ちの時、次選手の集中のために盛り上がるなと言われても無理でしょう。歓声や派手な手拍子は控えるべきって言うのはまだ解りますけど、拍手もダメって言われたら不自然ですよね。待ち時間に静かにしてても、得点が出れば選手自身が盛り上がりもするし手を振って挨拶したりもするワケですしね。次選手がコールされたらそりゃ切り替えないとダメなのは当たり前としてですし、もちろん程度問題ですが。

 ナンデスくんも「なのにちゃんとみんなが静かになって僕に集中させてくれて」と言ってくれてますが、少なくとも私が観戦した女子SPとFSでは、原則としてコールされた直後から手を上げて挨拶するタイミングで声援送っており、その後ポジションに向かい始めるとしゅううって音が消えていき、始動ポジションに着くころには怖くなるほどの静寂を選手に届けていましたよ。ポジションに着いた後などに一番うるさかったのはスパイダーくん(ケーブルカメラ)の移動音(笑)。
 やや例外的だったかも知れないのは、真央のFS演技前そろそろやめた方がいいかな? ってタイミングでもやまない声援に「しー」っていう“たしなめ”の声が合唱されたことでしょうか。どちらの気持ちも分かるけど、空気がピリピリしちゃうのではないかとちょっと心配しちゃいました。男子SPでの事故があったからでしょう、敏感になってたかも知れませんね。

 たまにヘンなところでの歓声もありましたが、海外のお客さんか観戦する選手団(おおむねカナダかな(笑))でした。

 SP製氷中だったと思いますが、スクリーンに「真央は日本の宝」って書いた日の丸が映されて拍手わいてました。GJです!

  ←日本の宝。

 選手の演技も観客の応援(声援や拍手だけでなく静寂も含めて)も、なによりその一体感が素晴らしい大会だったと思います。
 「たくさん応援する(気持ちよくいい演技して欲しい)⇒選手がんばる⇒盛り上がってさらに応援する⇒選手いい演技する」の好循環。

 あのとき、たまアリは愛に満ちてました。参加できて幸せでした。


 「採点」編へ続く。


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Author:らかせ
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