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miix2でWindowsをモバイルする:ハード編

14/08/02初稿

 ≪艦これ≫はやってませんがlenovoのmiix2 8(以下miixと略)買いました。4ヶ月ほど使ってみたところで気づいたことや調べて解ったことなどを。

         ←携帯するデータ量からすると32GB版でもよかったのですが、購入当時差額が「32GBのmicroSD」と同程度だったので64GB版にしました。PowerPoint2013も増えますし(ストレージ容量以外の大きな違いとしてOfficeのSKUが異なる(PersonalとHome&Business)のは盲点かも)。


 フィギュア以外のネタは久しぶりです(笑)。


■Windowsじゃダメなんですか

・タブレット欲しいかも
 もともとモバイルデバイスを持ち歩いてたクチ(ThinkPad220とか大好きでした)なのですが、ここ数年はその熱も冷めてました。特に携帯電話をスマホにして以来、PCを持ち歩かなくても各種ファイルの閲覧やメールやwebなどが“PCっぽく”できるようになりましたし。MVNOで本格的にモバイル通信するようになってから、時間ある時にwebめくったりするようになったのは新しい変化ですね。
 しかし、そういうスマホの活用方法に慣れてくると「もっとサクサク」とか「もっと1画面に情報量が欲しい」とか「もっと楽に文字入力したい」といった欲求も出てきます。「ファイルの互換性を気にせず操作したい」という思いも大きいですね。

 それらを解決するにはタブレットを導入すればいいワケですが、スマホ+ルータに加えてタブレットも持ち歩くほどの欲求でもありませんでした。
 ていうか、何種類ものOSのお作法を覚えたり調べたりして使いこなすのメンドクサイです。何よりやりたいことの本質はぶっちゃけ「使い慣れたデスクトップと同じソフトウェア使いたい(OSも含めて)」ですから、Windowsタブレットでないと食指が動かなかったワケですね。
 しかし、Windowsタブレットは「遅い」「高い」「重い」「電池保たない」「復帰が遅い」というマイナス面があり、それらを解決するであろう本命CPU「BayTrail」搭載機種が出たら考えようと思っていた次第。
 一番の懸念はタッチキーボード入力の使い勝手だったのですが、実際店頭で操作してみると意外なほど違和感なく使えるではありませんか。

 そして、「Windowsタブレットを持ち歩いてみよう」と最後に背中を押したのは、ハードウェアもさることながら「OneDrive」でした。
 私がタブレット(というかモバイルPC)で最もやりたいことは「モバイル環境でもデスクトップに保存してあるファイルの読み書きすること」なのですが、以前(クラウドがないころ)はその同期が大変面倒でした。モバイル環境でファイル見ながら何か思いついたことがあってもファイル自体は編集せずに別メモしたり、逆にモバイル上のファイルをマスターにしてデスクトップでは編集しないようにしたり。
 もちろん、閲覧や編集はモバイル環境でもオフラインで可能なことが大前提です。

 が、OneDriveについての評価記事を読むうちに「同期」の課題を根本的に解決する目的で結構使えそう(*)、実際に試す価値アリ、と思えてきました。

*:クラウドストレージサービスの特長でありOneDriveに限った機能ではないと思いますが、とりあえずOS純正ということで名指ししています。

・Windowsでもいいじゃないか
 通信に関してはスマホのN-05Dとはかなり体感的なストレスが違いますね。N-05Dはmiixに比べてWi-Fi繋がるのが遅いです。何故か時々SSID忘れたりもしますし。もちろん最新機種やタブレットだと事情が違うかも知れませんが、「使えるWindowsタブレット」が出てしまったため興味を失ったので調べていません。ご了承ください。 
 miixではスリープ復帰したら意識しなくても繋がっています(自動的に接続する・しない設定可能)。ニュースサイトのダウンロードなども明らかに速いです。とりあえず標準のニュースアプリ使っていますがローカルにDLされる情報量も多いですね。通勤電車中で「あとちょっと読みたい」と通信することはありません。

 Windows8では接続先ごとに従量課金か否かを設定できるので(*)、モバイルルータ経由の接続などでは「バックグラウンドで知らない通信されたりしない」ようにできます。実際、従量課金設定ではメールアプリを開くなど明示的な通信操作しなければ接続確立中でも通信は行われません(ルータの通信量表示が動きません)。Androidはいつも何かチョロチョロ通信してますよね。
 従量課金接続だとWindowsUpdateも落とさなくなるようですが、何らかの“定額課金接続”で繋ぐ機会はあると思いますので、その時にUpdateかかりますから問題ないでしょう。
 ですので、安価なMVNOなどを利用したモバイル通信環境も構築しやすいと思います。

*:チャームから「PC設定」→「ネットワーク」→「接続」で接続先ごとに「従量課金接続として設定する」のオン・オフが選べます。モバイルルータは接続してないと出てきませんけど。
 また、「OneDrive」→「従量課金接続」で、従量課金接続時にOneDriveをどう使うか設定できます。やや紛らわしいですが「従量課金接続で~を行う」とは、「従量課金接続“している時にも”~を行う」という意味のようです。オンだと編集したファイルの同期かかりますので。

 何より、フルWindowsですからいろんなカスタマイズが思いのまま。画面サイズへの最適化やタッチ対応のために文字サイズやスクロールバー幅などを変更するなんてことも当然可能。長年蓄積してきたいろいろなノウハウも活かせます。

・デスクトップアプリがあるじゃないか
 Windowsタブレットはストアアプリの選びでが少ないかもしれませんが、使い慣れたWindowsデスクトップアプリと併用すればあまり問題ないのではないでしょうか。意外と8inch画面でもタッチ操作で使えます。
 既存デスクトップアプリは原則タブレットでの操作を想定していませんから流石に“操作しやすい”とは言いませんが、「既存データを」「使い方を熟知しているソフトで」「互換性の心配なく」「さっくり操作」できるストレスの無さはとてもいいです。

 ほとんどのソフトウェアライセンスでは同じ人が使うなら(or同時に使わないなら)デスクトップとモバイル両方に入れてよいと思いますので、新しく買ったりどれを使うか考えたりする必要ないですし。Androidと違ってアドウェアみたいなフリーソフトも原則ないですしね。

 そもそもスマホも持ち歩いてるんですから、スマホでしかできないことだけスマホでやればよいということで。使い物になるWindowsタブレットが出た以上、タブレットをAndroidにする必要はないと判断しました。iPadは知らないですけど。
 Androidエミュレータって手もあるし(*)。≪BlueStakcsAppPlayer≫、≪Windroy≫、≪Andy≫といったソフトがあるようです。

*:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20140830_664351.html

 いずれにせよ、デスクトップのWindowsPCでExcelやテキストデータを作ってモバイルでも閲覧したり編集したりしたい向きには、タブレットもWindowsが最適だと思います。
 WindowsとAndroidの操作感の決定的な違いは、「ファイルを操作する」か「アプリを操作する」かではないかと。よく言われる「生産」と「消費」という違いの一面ですかね。
 また、アプリケーションがネットに接続してリアルタイムで通信することを「前提にしていない」のと「している」のも大きな違いでしょうか。後者は確かに便利かも知れませんが、意図しない通信されることでモバイル通信料金の増大や個人情報の流出などを常に気にしなくてはならなくなります。この点、逆に「旧態依然としたデスクトップアプリ」には安心感ありますよね(笑)。

 つまるところ「小さなPC」が欲しいのか「大きいスマホ」が欲しいのか、ってことですかね。

 バッテリの保ちなどについては以下に記していきますが、今のところ処理速度も含めて使用感に問題ありません。
 やっぱ競争原理ですねぇ。あのWintelアーキテクチャがこれほどスマホやタブレットに近い操作感になるなんて。1kgで2時間くらいしか保たないノートPCを持ち歩いていたことを考えると感動的ですらありますね。


■どんなハードウェアか

 350gという軽さであること、重たい作業しなければパフォーマンスも上々であることなど、基本的な情報は既出だと思いますのでそれ以外ということで。

 ちなみに横並びっぽいスペックの中でmiixを選んだのは、「軽さ」「GPS」「価格」からです。とにかく軽さは正義です。

 A5を細くしたようなフットプリントですので、A5対応のバッグにピッタリ入ります。かつて495gのLOOX U/G90を持ち歩いていた時は、重いとは思いませんでしたが「肩こるなぁ」というカンジでした。が、350gのmiixでは持ち歩いてる感覚がほとんどなく、「今日はやめとくか」みたいなことがありません。凄い進化ですね。


・OTG
 miixのUSBはOTG(OnTheGo)対応です。まずOTGについての一般的な事情を記します。
 OTGではIDピン(4pin)がGND(5pin)と10Ω以下(ショート)ならホスト動作、100kΩ以上(オープン)ならクライアント(デバイス)動作となっています(*)。
 つまり、IDピンとGNDをケーブル内でショートさせるとOTGケーブルですね。
 IDピンがオープンだと通常ケーブル、と。

*:OTGスペック http://www.usb.org/developers/onthego/otg1_0.pdf

 miixの事情はどうでしょう。
 USBメスコネクタ形状は単なるmicroBです。microABではないので本当なら(?)デバイス用コネクタのハズですが、ホスト機能のみでデバイス機能はありません(PCと接続しても何も起こらない)。
 充電時は当然ホストモードではありませんがといってデバイスにはなりませんから、「充電のみモード」になっているということですね。
 一方、OTGケーブルでホストモードにすると、当然ながらUSB規格に則り、逆に5Vを“出力”するようになります。
 「両端microBのOTGケーブル」を持ち歩けば、スマホやルータなどのmicroB機器に充電(電源供給)することも可能ということです。つまりmiixをモバイルバッテリとも見なせるワケで、極論するとバッテリ充電状態はmiixだけケアしておけばOKと言えます。これもタブレットを買った理由のひとつです。

 外出先でmiixの充電やUSBホスト機能を利用するためにはUSBケーブルが必要になります。持ち歩くのは「両端microBのOTGケーブル」1本ではなく、「OTGアダプタ(Micro-Bメス→ノーマルAメス形状変換)」と「普通のMicro-Bオス→ノーマルAオス」のセットをオススメします。miixのホストモードと充電モードを使い分けできますので。miixだけでなく、スマホなどのmicroBデバイスを出先のUSBホストやUSB電源アダプタと接続するのにも使えますし。
 OTG変換ツールとしては、ケーブルもありますがアダプタの方が軽くてかさばらないのでよろしいかと。

      ←ドロイド君型アダプタとか。ちょっとグラグラしますけど。

 なお、IDとGNDを100kΩでショートさせると「ホストでありながら充電できる」というハナシがあるようですが、正式な規格なのかよく解っていません。東芝の新型がサポートしているので規格はありそうですけれど。

・充電
 付属のUSBケーブルはデータ線もちゃんと繋がっており、急速充電だけでなく通信もできます。
 といってもmiixは前述の通りデバイスにはなりませんので、miixでの通信には使えません。なのにデータ線が繋がっているのは「急速充電モード(USBの給電規格500mAを超えた電流による充電)」にするためです、きっと。
 USB充電規格では、急速充電に対応した本体が当該モードに入るにはD+とD-がショートしていることを認識する必要があります。つまりどこかでショートさせる必要があるワケですが、miix+付属品のシステムでは、ケーブルではなく付属ACアダプタ内でショートさせているようです。実際、100均USBケーブルをちょん切って計ったら20Ωくらいでした(ちなみにXperiaRay付属の850mA出力ACアダプタもショート)。
 なので、逆に、データ線が繋がってないケーブルだと付属ACアダプタで急速充電はできないということですね。
 「通信できないけど急速充電可能」というケーブルはケーブル内でショートさせていると推定しています(*)。

*:塩田伸二のAndroid事情 http://news.mynavi.jp/column/androidnow/005/

 「急速充電するためにはケーブルとACアダプタの組み合わせを選ぶ」という点は要チェックですね。

・音質
 意外だったのがヘッドホン出力の音質。SONY製イヤホンMDR-E888で聴いたところ予期せぬ高音質で驚いちゃいました。暫く聴きこんじゃったくらい。XperiaRayやN-05Dは比較になりませんでした。もちろん「ポータブルオーディオ機器でもないのに」という条件付きですが、猛烈に拘りまくらない限り充分な音質だと思います。
 調子に乗ってHD700でも聴いてみましたがさすがに鳴らし切れてないかな(苦笑)。
 ただし、AudioCODECの対応フォーマットは48kHz16bitのみの模様です。WASAPIの使い道なし(爆)。
 もしかしたら、プロセスがシンプルな分ストアアプリの音がいいかも知れません。WMPよりPowerMediaPlayerの方が繊細に聴こえるような気がしました。

・内蔵マイク
 UsersGuideに載ってないけど、マイク内蔵してます(爆)。電源スイッチの横にある穴がそうみたい。ちなみにマイクにもmute機能があり、解除しないと録音できませんのでご注意を。

・液晶
 ≪Bingニュース≫など“白地に黒文字の表示”は輝度minで日光にあたると文字が浮き出るカンジで結構読めます。通勤電車などでは輝度minで充分使えています。

・品質
 中華パッド同等かな。ボタンやフタは心許ないですね。きしむし。
 ただし、カバーはアルミでしょう。外気冷えてると冷たいし。何よりlenovoの最初と最後の「l」と「o」間の抵抗値はゼロですもん(笑)。

・K/Bがないけど
 UEFI設定にはどうやって入るのでしょう? USB-K/BでDEL連打するしかない?
 ではなく、「VolumeUp」ボタンを押しながら電源ONで入れます。入っても設定するところありませんけれど。
 それから、Windowsキー+VolumeDownで全画面スクリーンショット撮れます。ピクチャフォルダに入ります。

・Windowsキーのバイブ反応と高速スタートアップ
 デフォルトは高速スタートアップ有効でした。
 ところで、シャットダウンさせてLCDもLEDも消えてからも、Windowsキーは20秒ほど反応してバイブします。画面消えた後もシャットダウン継続中?
 再起動や高速スタートアップをoffにしたシャットダウンではバイブは数秒で止まります。つまり、高速スタートアップ用のメモリ待避時間がなくなった分短くなったということでしょうか。再起動時のシャットダウンも当該処理はしませんから辻褄は合いますね。
 なお、「スタートボタン長押し(右クリック)から」「チャームから」「電源スイッチ長押しでロック画面を下にスワイプ」どのシャットダウン方法も、高速スタートアップ設定に対する動作は同じでした。

・起動時間
 シャットダウン状態からログイン画面が出るまでの時間は、高速スタートアップoffだと起動15sec。onだと11secでした(AC駆動にて)。
 確かに高速スタートアップは効いていますね。が、ほとんどシャットダウンしないですから(再起動はするかもだけど)、たまにした時にはシステムがクリアになるよう、高速スタートアップはoffの方がいいんじゃないかと。

・落下防止
 やっぱりストラップ(のようなもの)つけたいです。それなりにホールドしたいのですが、といって大きく重くなったら本末転倒です。
 いろいろ調べたところ、「BUNKER RING」なるものを発見。

   ←色的にはEssensialsのSilverがちょうどよさげ。

 貼る位置はちょっと考えましたが、「ど真ん中」にしました。リングが回転するのでいろいろな使い方に対応できます。実際、縦でも横でも机上に置いても違和感なく使えています。かなりバッチリです。
 普段は剥がれる気配を見せませんが、最初2回ほど貼り直した時はあまり苦労せず剥がせました(定規使用)ので、あまり神経質にならなくてもよいかと。吸着面のmiixのカバーが経年変化しちゃうかどうか判りませんが、利便性には代えがたいです(たとえカバーが変色しても落とすよりマシと)。


■InstantGoとは何か

 「バッテリの保ち」と「スリープからの復帰時間」。
 これまでWintelアーキテクチャがAndroidなどのタブレット専用アーキテクチャに絶対的に負けてたのがここですよね。
 しかし、miixでは電源スイッチやWindowsキーを押して使えるようになるまで(スリープから復帰するまで)にストレスはありません。スリープするのも一瞬です。そして、スリープ状態でのバッテリ消費も神経使ってケアしなくていいレベルに収まっていると思います(詳しくは後述)。
 Wintelアーキテクチャでは夢のようです。

・InstantGoなの?
 それを実現している技術の名称が「InstantGo」なのですが、対応非対応が非常に判りにくいです。明示ありませんがmiixはInstantGo対応機種です。
 「powercfg /aコマンドでStandby(Connected)と帰ってくれば対応」とのことです(*)。miixでは「スタンバイ(接続されています)」という謎のモード対応となりました。直訳かよ(笑)。
 8.1Update後、電源ボタンは現れませんでしたし。

*:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/20140624_654750.html

 本家MSによると「アラーム」アプリの警告の有無で対応確認可能(*)だそうです。 「PCとデバイス」の「ロック画面」の「ロック画面に表示するアプリ」でメール、カレンダー、アラーム、スカイプ、天気が選べると対応しているそうな。

*:http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/alarms-app-faq

・InstantGoになってるの?
 正確に言うと「Standby(Conenected)モードのスタンバイ(スリープ)に入れるか」ですが。
 InstantGoは非対応デバイスなどがあると機能しなくなっちゃいます。 USBデバイスのドライバで「インストールしておくとデバイスを接続していなくてもダメ」なものがあるなど、センシティヴなので注意が必要です。
 ツールアプリでもInstantGoのディープスリープに入れない現象が発生することがあるようです。キチンと確認していませんが、ハードウェアをエミュレートするソフトで発生したのではと思いますので何か引っかかったのかも。

 ということで、新しく入れたドライバやツールが悪さしてないか確認するため、InstantGo状態でスリープに入っているかの確認方法(*)である「powercfgコマンド」と「レポート.html」のショートカットをデスクトップなどに置き、レポートをすぐ見られるようにしておくとよいと思います。

*:http://ascii.jp/elem/000/000/875/875549/

・InstantGoとUSB
 InstantGoにおけるスリープはPCとしてのスタンバイ状態ですので、接続されているUSB機器は活きたままです。5Vも当然供給されたまま。スリープ時には要注意ですね。
 また、USB機器を使った後は、InstantGoを確実に有効にするため、念のため一度シャットダウン(または再起動)しておいた方がよいかも知れません。

・InstantGoと≪Skype≫
 14/12/26追記:Desktopアプリで試したところ、オンライン状態から移行したスリープ状態では着信で目覚めません。ストアアプリ版も起動しておくだけではダメのようです。バックグラウンド実行のスロットに入れておけば目覚めます。
 ちなみにモバイルルータの表示のざっくり見によると、音声だけだと10KB/s、ビデオ付きだと100KB/sくらいの帯域使ってるようです。IIJmioのクーポンOffでは音声は変化なくビデオはかなり粗くなりましたが、画付きでも使えなくはないカンジでした。クーポンスイッチの読みですが、たまにビデオをオンしながら90分程度使ったところ、消費量は200MB程度、120分で300MB程度みたいです。

・InstantGoと音楽再生
 具体的には「スリープに入っても再生続けるか」です。
 ストアアプリ:純正プレーヤ≪XboxMusic≫、および≪PowerMediaPlayer(PMP)≫は止まりません。まだ完成度は高くないみたいですがVLCも止まらないようです。ちなみにPMPでのビデオ再生は止まりました。してても見えないですけど。
 デスクトップアプリ:WMPの音楽再生は停止しました。
 つまり、ストアプリプレーヤではスリープ状態でも音楽再生できると言っていいみたいです。
 ちなみに、≪XboxMusic≫の6時間連続再生でバッテリ消費は100%→80%でした(ディスプレイOFF、WiFi OFF)。

・InstantGoと外部USB-DAC
 WindowsINBOXドライバでUSB-DAC(正確にはDDCですが)経由の再生してみましたが、ストアアプリ(≪XboxMusic≫)もデスクトップ環境で設定した出力デバイス経由で再生しました。
 なお、スリープで止まりませんでした。

・バッテリ駆動時間
 さて、InstantGoで復帰が速いのはいいことですが、といってスリープ状態でバッテリ食いまくっていたら意味ありません。
 「何時間動作するか」も確かに大事ですが、実際にモバイルするデバイスにとってより重要なのは「スリープやスタンバイといった状態でのバッテリ消費」だと思っています。一晩スリープしてたら30%くらい減る、とかでは常にバッテリ残量気にかけねばならず、寝る前には必ずシャットダウンしたりと気楽に運用できませんから。

 各種設定前の状態では、24時間スリープしていると5%くらいの消費でした。
 次に、OneDriveやメールなど設定し、「ロック画面に表示するアプリ」をメール(1番スロット)と天気(2番スロット)だけにしたら24時間で90%に。
 メールと天気をロック画面から外したら94%。InstantGoの30secごとの起動で4%くらい食ってるということ?
 WindowsUpdateなどが動いてるかも知れないので正確ではありませんが、ざっと「24時間スリープで5~10%消費」というところでしょうか。
 各種設定するのに使ってると1時間に10%くらい消費しました。輝度min、無線LANはONですがアクセスポイントには繋げていなかったので通信はしていない状態にて。

 以上より、通勤中などに1日1時間使うとすると、24時間で15~20%消費する計算です。1週間保たせるのは難しいでしょうか。実運用でもそんなところですが「気づいた時に充電する」という運用で特に不便は感じていません。ノートPCなど、普通のUSB(500mA)でも充電可能ですし(シャットダウン状態なら約6時間で90%くらいまで充電できました。スリープ状態だと8時間で約70%でした)。

 デフォルト設定では、残量6%を切ると警告メッセージがポップアップして充電LEDが点滅するようになります。そのまま使い続けると4%でまた警告が出ます。さらに使い続けると唐突に液晶が消えます。Windowsボタンを押すとバイブしますが、数秒でそれも停止します。強制シャットダウンでしょうか。充電モードにして電源ボタン押すと起動モードに入ります。
 警告が出た時スリープに入ってもLEDは数秒間点滅します。

・ディスプレイ消灯=スリープ
 ディスプレイの消灯時間とスリープ時間は連動固定で、非連動にはできません(*)。画面見えないならスリープでいいだろということでしょうか。“GPS訓練”などでは困りますけれど、音楽再生は止まらないのでフツウは問題ないかな。

*:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/win81wb/20131211_626343.html

 「AC動作時にはスリープしない」設定にしておくと充電始めたと同時にスリープから復帰する、という情報もあるのですが、ウチでは設定によらず挙動は違わない模様。数秒ロック画面が出てスリープします。スロットにアプリ入れてないから?
 と思ったら、復帰することもあります(ちなみに残量は81%)。バッテリ残量によって違う???
 と思った後、残量48%状態で充電してみたら数秒ロック画面表示後スリープになりました。へえ。


■不具合?

・明るさ自動調整オンにするとレベルバーのレンジが半分くらいになります。が、半分より上に持って行っても明るくなりません。はて。

・シャットダウンに失敗することがあります。インカメラ横のLEDが点きっぱなしに。消えていてもダメなことあるようですのでやっかいですが、Windowsキーがいつまでたってもバイブ反応しますし激しくバッテリ消費して熱くなります。
 電源スイッチ長押しで強制リセットするしかありません。

・たまにロック画面が解除できなくなることがあります。壁紙スワイプがちょっとしか動かなくなってしまうのです。ロック画面からすぐカメラ使える設定にしておくと発生するという説があるようです。

・たまにハングすることあります。スリープから復帰しなくなる現象です。「スリープ死」って言うのかな? 普段使いではほとんど経験しませんけれど。
 充電しっぱなし、というか正確に言うとスリープ状態で充電し、充電完了してるのにケーブル抜かずに放置しておいたらウンスンになってたことあります。「充電しっぱなし」は避けた方がいいかも知れません。
 14/12/27追記:web情報によると、無線LANの「Wake-Up Mode」設定を「All → Wake Up Frame」にすると改善するとか。確かにこの設定をいじると電源スイッチやタッチ操作によるシャットダウンなどの動作がおかしくなりますので、省電力制御とは関係ありそうです。

・不具合ではないと思いますが、電源スイッチを押してスリープ状態にしたつもりでもスリープしていないことがありました。
 正確にはつかめていませんが、OTGでUSBメモリを認識させて画像ファイル読んで表示させた後、「安全な取り外し」しないで抜いたことが原因かも知れません。



 シャットダウン失敗などややこなれてない面もありますが、それをさっ引いてもこれだけ満足感の高いPC導入は久しぶりです。Androidなんかだっていろいろトラブルありますよね。

 LTEモデム内蔵モデル出ないかなぁ。モバイル通信する時ルータとの接続準備する手間がなくなるし、Windows機能でテザリングもできる(*)からそもそもルータ持ち歩く必要なくなるし。

*:http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20131015_619361.html
 テザリングモードにするには、自身の無線LAN接続を明示的に切断する必要あり。自動でAP化はしない模様。

 欲を言えば、HDMI出力とUSBがあと1個あればな~


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Author:らかせ
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