BDZ-EW1200はじめました。

16/06/04草稿
16/10/15初稿

 本稿、実は6月ごろの内容です。Windows10記事などを優先してたら遅くなっちゃいました。


■BDレコーダ買い換え

 07年暮れからがんばってくれてたSONY製BDレコーダ、BDZ-V9がビミョ~におかしくなってきました。

・予約録画してない?
・光デジタル音声は出てるのにHDMIに出画しない
・放送にブロックノイズが出る(録画再生時にも音声が途切れる)
・ずっと「LOAD」表示のままになってディスクの出し入れができない(ディスクが入ってても入ってなくても発生)
・フロントカバーを閉めても開いてしまう
・リモコンに反応しない?

 すべて“~ことがある”という発生頻度なのでやっかいです。

 そこで久しぶりにSONY製BDレコーダどうなってるのかみてみると、5月に新型Z系にモデルチェンジされていて、プラットフォーム刷新らしくいろいろ変わっているようでした。差分を調べたみたところ私にとってはどう見てもZよりEの方がいい。
 V9が不調になったのと歩調を合わせたように旧型E系の購入ラストチャンスが来たということで、5年ぶりに新顔導入となりました。V9と入れ替えてAT700と併用します。

 1TBのBDZ-EW1200にしました。
 絶賛量産中だったら500GBのEW520でもよかったのですが、在庫処分状態における選択肢のC/Pから。外付けHDDでいくらでも容量増やせるとは言え、できれば内蔵HDDで完結させた方が手間かかりませんし。
 「観て消す」と決めたコンテンツ録画は極力EW1200に任せてAT700の負荷を減らそうと思っています。




■ZじゃなくてEにしたワケ

・ソフトウェア
 E系に限っても3世代目ですから充分こなれてるでしょう。一方Z系は新プラットフォームらしいのでこなれるにはまだ暫くかかるのではと。

・光デジタル出力
 Z系では出力はHDMIしかなくなったとのこと。
 光デジタル音声出力がなくなったので、「映像はHDMIでテレビへ/音声は光デジタルでAVアンプへ」接続しているERI的には致命的です。
 これが“駆け込み購入”最大の動機です。

・XMB
 Z系ではXMB廃止とのこと。
 実はXMB好きなんですよね。“理に適ってる”カンジがして使いやすいです。PCのフォルダ構造や右クリック操作に似てるからでしょうか。
 XMBが不得手なのは録画番組の一覧性や検索性だけではないかと思いますが、これまでそれが不便だと思ったことはあまりないので。
 併用するAT700ともUI統一しておきたいですしね。

・レビュー記事

・ET2200記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20141210_679551.html

・ZT2000記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20160413_752916.html


■XMB

 いろいろ便利になってると思います。さすがXMB完成形ってところ?

・操作感はあっけないほどにAT系と同じ。もちろん「機能の在処」など変わってるところもありますが。4年間ほぼ進化してないのはいいのか悪いのか…
 そもそもV系ともほぼ同じですけれど。

・背景はAT系の黒系から青系に。色の雰囲気はV系に似てます。

・XMBの動作はAT系とほぼ同じか微妙に速くなった? いずれにしてもストレスはないですね。V系のヌルヌルには全く敵いませんけれど。

・選択して1秒くらいすると番組タイトル(放送でも録画でも)が自動的にスクロールして全部表示するのはすごく便利。「これこれ!」ってカンジです。

・観てないコンテンツには「NEW」マークが付きますが再生すると当然消えます。が、確認のために冒頭再生しただけ、といった場合はNEWのままにしたいなと思っていました。
 本機ではNEWに戻すことができるようになっています。メールを未読に戻すようなイメージですね。「これこれ!」ってカンジです。

・ダビング10で9回コピーできると言っても、保存用BDに焼いたら消すのが普通ですから「ムーブ」できれば消す手間が省けていいですよね(貴重なコンテンツはBDから再生できることを確認してから消しますけれど)。本機では焼くとき「ダビング10でのコピー」か「ムーブ」か選べるようになっています。「これこれ!」ってカンジです。


■USB-HDD

 背面USBは外付けHDD専用です。延長ケーブルで前からアクセスできるようにしておきました。
 Z系はUSB3.0になりストリーム同時2本保証できるようになったようで、USB-HDD関連の制約が減ったみたいですね。まあ、基本的に使うとしたら内蔵HDD容量が危なくなった時の避難用などとしてでしょうから、制約があってもあまり問題ないです。

 内蔵-外付け間で双方にダビング・ムーブできます。BD-REディスクと同じ扱いで書き出しはダビング10ですが書き戻しはムーブです。

 登録したHDDのファイルシステムはWindowsからは見えず初期化されてないHDD扱いになります。「コンピューターの管理」から領域確保してフォーマットすれば使えるようになりました。
 USB2.0ですが、供給電流値はコネクタ下部印字に800mAとありますので2.5inch系なら充分賄えるでしょう。なら内蔵デバイスと同じ感覚で使えてベストです。

 たいへん有益な機能ですので、PC自作で余ったHDDの有効活用など、純正じゃなくても使えるかどうか気になりますよね。

・USB-HDD:とっても古い場合
 ということで、「余ってる状態」として、まずとっても古い場合どうなるか見てみました。玄人志向のUSB-PATA変換ケースGW2.5AI-U2に古い30GBの2.5inch-HDDの組み合わせです。
 本体は「低消費待機」設定にて。自動電源OFFは設定していません。USB-HDDへの録画予約はしていません。

 スタンバイにしてもHDDは回ったままでしたが、70分くらいしたら停止しました。本体起動したら回転始めました。
 起動したまま放置していたら停止してましたが、XMB上のアイコンが消えるといったことはなく、USB-HDD上のコンテンツを選択して再生もできます。プレイ押したら回転始めました。
 スタンバイ状態で停止しているのを確認して就寝、朝見たら回ってて、夜に見たら回ってたことがありました(昼間にどうなってたかは不明です)。

 HDDケースのI/F部やHDD自体に省電力のためにスピンオフする機能はないハズですから、レコーダ側がそのように操作しているのだと思います。どういうルール・トリガなのかはよく解りませんが。
 なお、どんな状態でもHDDアクセスランプは点灯したままですので通電は続けているようです。電流値の変動有無は測ってませんけれど。

 流石に古いのは謎な動きするようです。古すぎ?(笑)。
 PATAだと(古いと)HDDに対するコマンドが誤解されたり通じないで返答がなかったりして、スタンバイに入る時にUSB5V切っていい判断できず入れっぱなしになったり途中で回転したり止まったりするのかも知れません。

・USB-HDD:一応新しい場合
 では、もうちょっとイマドキのHDDシステムではどうでしょう? 玄人志向のUSB-SATA変換ケースGW2.5AI-SU2にWD製2.5inch、WD5000BEVT(500GB,非AFT)でやってみました。

 GPTのNTFSフォーマット状態で接続してみましたが、問題なく登録できて使えるようになりました。
 未登録状態や登録直後は本体の起動・スタンバイに連動してUSB電源がON/OFF(変換アダプタのアクセスランプがON/OFF)していました。このランプはHDD接続してなくてもUSB5V入れば点灯しますので、消灯していれば5Vは切れてると判断していいでしょう。消灯中は回転もしていませんし。
 しかし、本体を暫く使った後(当該HDDは登録状態でコンテンツもコピーしたが使った間にはアクセスしていない)はスタンバイにしてもすぐにはUSB5V切れませんでした。20分後くらいに切れたのを確認したことはありますが、どんなルールなのか定かではありません。
 また、スタンバイして切れた後、何もしていないのにON~OFFしていたこともありました。内蔵HDDも録画中でなくても回転してることありますから、同じような扱いになるってことですかね。
 
 起動中は電源切れないっぽい&回転停止しないっぽいです。何もせず6時間以上放置でそのままでしたので。

 USB-SATA変換部分はそのままでTOSHIBA製MK6459GSXP(640GB,AF)に付け替えてみましたが、別HDDとして認識され「使える」と診断されました。


■AACS

 F/Wバージョン28.3.016にて。

・なんとV18でした。AT700はV16ですから、4年でふたつしか進めてなかったんですね。意外。

・P-MKBを書きません。

・V16のディスク、再生しただけならAACSはV16のまま。書き込み(ダビング)すると当然V18に。

・タイトルすべて削除するとMKB_RW.infも削除。

・フォーマットするとフォルダ構造は構築されるがMKB_RW.infはなし。そのディスクにV16のBDZ-V9で書き込みするとV16。

 などなど、挙動はAT700と同じみたいです(BD-RE→HDDへのムーブ、HDD→BD-REへの書き込みで確認)。


■本体

・シール
 前面には「型番」「1TB」「2番組同時録画」「外付けHDD」「WiFi」と記されたシールが貼ってありました。ダークな色じゃないので目立ちます。微妙に斜めってるし(苦笑)。
 店頭サンプル向けなんですかね? コストダウンになるんだから貼らなきゃいいのに。剥がしました。

・筐体素材
 前面はプラですが天板・側面は板金です。AT700との比較で言えばそんなにチープなカンジではありません。ていうか、SONYの普及機はずっとこんなレベルだったと思います。V系だけは高級AV機器の風格ありましたけれど(特にV9)。新型Z系はプラになったみたいですね。
 前身機はいろんなところが斜めになってましたが本機はほぼ真四角で、“デザイン”はありません。AV機器はヘンテコな形よりその方が好みです。

・ファン
 やっぱりファン付きですが、吸気口は右側面のAT系と異なり底面でした。
 AT系よりゴム足の高さがあるのはそのためかと思われます。

・スイッチ
 電源SWとトレイ開閉SWが「上面」ってのはイカガナモノカ(Z系では前に戻りました)。
 フタを開ければ前面からも押せなくはないですけれど(笑)。まあ、電源ON/OFFもトレイ開閉もリモコンで出来ますし。V系ではリセットは電源SW長押しですが、本機は別途SWありますし。
 スタックする使い方を想定してないってことですよね。奥行き短いので最上段にすることが多いかもしれませんけれど。
 あ、もしかすると、後述するWi-Fiアンテナの周辺空間が結果的に確保されるように、敢えてスタックしにくくしてるのかも知れません。
 今のところ、さらに奥行き短いBDプレーヤBDP-S470を上に置いてます。スイッチの後まで下げてちょうどいいカンジです。見た目はやや変ですけど。

 本体の再生/停止などのボタンも無くなっています。まあ、どうせ使わないですけど…

・液晶ウィンドウ(カウンタ)
 ありません。前身機と後継機にはありますけど(笑)。
 一見すごく不便そうに見えますけれど、実際どうでしょう?
 ウチでカウンタをいつ見ていたか、具体的に思い出してみると

・BDへのダビング(ムーブ)時、テレビは消しておくのでいつ終わったか判別するため「HDDBD」表示しておく

・再生開始し番組冒頭に向けてチャプター飛ばしたけれど行き過ぎてないかアヤシイ時に、再生時間カウンタでアタリを付ける

くらいですかね。
 原則、コンテンツ視聴中はテレビ画面見てるワケですからそこに情報出せるワケです。また、必ず液晶表示がハッキリ見えるほど近くに設置しているとも限らないでしょう。ですので、本体表示は無くてもあまり問題ないハズです。例えば再生時間カウンタは当然再生中なので「画面表示」すれば確認できます。まあ、ボタン押す手間は増えますけれど。
 と考えると、液晶ウィンドウが有意なのは「視聴していない時に必要な情報表示」だけと言っていいでしょう。録画中かなどは別途インジケータがありますので、ウチとしては上記の「ダビング(ムーブ)進捗具合」だけです。それも、書き込み中はディスクランプが点灯するので代替えできます(ディスクマウントしただけでは点灯しませんので)。“進捗度”は判りませんけれど。
 時計代わりに使ってもいませんしね。

 ということでほぼ実害はないと思うのですが、「いかにも安っぽく見える」「なんとなく不便そう」だからでしょうか、新型Z系では復活したみたいですね。まあ、あるに越したことはないです。


■もろもろ

・生産地
 箱や本体定格銘板に「Made in Malaysia」とあります。

・発売日
 14年11月みたいですね。1年半現役だったと。
 ちなみにAT700は10年10月発売のようです。ウチでは11年6月購入。V9は07年12月購入です。

http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201410/14-1029/
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201008/10-0826/

・ソフトウェアバージョン
 購入時28.1.012でした。
 04/26付けでバージョンアップされ、28.3.016になってました。「アクトビラ サービスの仕様変更への対応」だそうな。

・B-CASカード
 NHK-BSの登録があるのでV9で使ってたのを差し替えて付属カードはそのまま保管。どんどん貯まってく。もう別売にした方がいいんでない? まあ、どうせどっかの規定で「付属必須」になってる気がしますけれど(苦笑)。

・リモコン
 なんだか変わったデザインですね。Z系では先祖返りしたようですので不評だったのでしょう。
 どうせ付属リモコンは使うつもりなかったので気にしませんでした。
 じゃあリモコンどうしているかと言うと、SONY製学習リモコンRM-PLZ430DにBD1,2,3を割り当てて1台で3台を操作できるようにしています。歴代BDZ付属リモコンとニアリーなレイアウトですので違和感なく使えます(そもそも学習リモコンですが)。

 この学習リモコンには「プログラムマクロ」ボタンが4個あるので、そこにAVアンプの音声切り替えとTV映像切り替えをセットで登録し、ボタン一発で目的のデッキが使えるようにしています。
 もちろんボリュームボタンはAVアンプ信号に変更。学習させなくても設定で「ボリュームはAVアンプモードの信号に入れ替える」ことができるという、よく考えられた仕様になってます。
 また、もともと登録されているBDZ用信号も、いくつかは利便性向上のため割り当てられていたボタンではなく別ボタンに学習させています。例えば「削除」は「リンクメニュー」ボタンに割り当て、要らないコンテンツは親指の移動だけで消せるようにしました。

 このリモコンすっごく便利です。売り文句通り赤外線範囲も広いですし。使い始めた時は感動しちゃいました。



・リモコンコード
 BD4,5,6が増えてて驚きました。
 残念ながら上記RM-PLZ430Dは対応してませんけど。
 ちなみに、当然ながらBD1,2,3コードは共通ですので、V9用リモコンRMT-B002Jなどでも問題なく操作できます。

・画質設定
 「プラズマ」が無くなっちゃいました(苦笑)。自発光ということで有機ELにしとくのがいいかなぁ?

・Wi-Fi
 11bg/nだけでなく11a/nにも対応してます。AVストリームを扱うのですから5GHz対応はGJですね。
 有線とは排他とのこと。
 外部アンテナありませんけど、どこに内蔵してるんでしょう? お、だからフロント部が大きくプラなのかな?

・ルームリンク
 著作権保護のかかったコンテンツ(デジタル放送のライブ映像やその録画)はDTCP-IP対応クライアントじゃないと再生できません。ので、WindowsMediaPlayerなどでは一覧は見えるのですが再生はできません。PCやスマホで視聴したい場合は有料ソフト必須みたいですね。
 おそらく敢えて説明していないのだと思いますが、解りにくいですねぇ。

https://www.sony.jp/support/dlna/server/bdz-ew1200.html


 半年ほど使ってますが問題ありません。安定してると思います。ほとんどディスクは操作していませんが。
 1TBは余裕感じますね。


■ディスク容量

 本項15/01/11初稿。AACS記事から移動しました。

 思うところあって初めてBD-R購入しました。BD-RとBD-REって容量同じなんでしょうか?
 Panasonic日本製BD-R(上)とSONY多賀城製BD-RE(下)、まずはまっさらの新品ブランクディスク。
 Power2Go V6にて。

BD-Rブランク:P2G
BD-REブランク:P2G

 続いてAT700 2号機でフォーマット直後。

BD-R:P2G
BD-RE:P2G

 Windows8.1update1のエクスプローラで見ると…

BD-R:AT701
BD-RE:AT701

 BD-Rにフォーマットで作られたフォルダは見えますので、UDF2.6は書けないけれど読めはするんですね。
 V9でフォーマットしたBD-REもエクスプローラでは同じ容量でした。BD-Rもたぶん機種依存性はないのではないかと。

 BD-Rはマルチトラックになるんですね。知らなかった… レコーダにおける管理上の理由(ライトワンスの容量管理?)らしいですが、エクスプローラから見える容量が異なってるのはそのためでしょうか。機種やメーカによって管理方法が異なるなら容量も統一されてないかも知れませんね。

 ディスク総容量はおそらく同じっぽい気がしますが、マルチトラックになる分だけBD-Rの方がやや小さくなるのかも知れません。

 ちなみにPanasonic製BD-RにもP-MKBは無いようです。

 16/05/07追記:ちなみにBD-RE DL(Verbatim製)のフォーマット状態(コンテンツなし)です。

BD-RE DL:P2G

 容量は1層の23097.8MBに対し46195.8MBと表示されました。2倍ちょっと、ですね。


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