電池じかけのケーブル

12/03/03初稿


■Stereo誌に挑戦

・ハープのアルペジオ
 今更ですが、Stereo誌2011年1月号を入手しました(プレミア価格でしたが)。もちろん付録の「究極のオーディオチェックCD」が目当てです。
 その中でも欲しかったのは『トラック19 マーラー:交響曲第6番「悲劇的」第4楽章から』です。

開始15秒あたりから55秒あたりまでハープのアルペジオが何回も出てくるが、それが少しでも聴こえればかなり優秀な装置といえよう。
出典:Stereo 2011年1月号P.116

 というトラックです。web上でも話題になってるみたいなのでそれなりに客観的な目安になるかなと思い、ウチのシステムでは聴こえるか試してみたくなりまして。



 もちろんいつもの通りPureRead2にてリッピングして、2012年2月下旬時点のシステムにて。foobar2000の「SoX Resampler」でx4にしてます。
 「AVアンプのDSP-Z7をDACとして使っているPC-Audio(しかもHDMI接続)」というちょっと異端なシステムの実力や如何に!?

 …全然聴こえません(大爆)。

 DSP-Z7のヘッドホン出力からのHD650でも同じく。
 HDMIケーブル換えたりOS設定変えたりしてチューンしてみたのですが効果なしです。
 ちなみに56秒あたりの「ぢょわららん」は違うと思えます。55秒過ぎてますし、そもそも全くAudio用じゃないデスクトップPCで再生しても聴こえますし。

 ちょっと悔しい。


■DBS(Dielectric-Bias System)メンテナンス

・Pantherのお掃除
 Digitalチューンのネタが尽きたのでどうしようかと思いつつ、DSP-Z7のプリアウトとA-1VLのメインインを繋いでいるRCAインターコネクト「AudioQuest製Panther/DBS36V」のDBSバッテリチェックしたらLEDが光りません。それもL/R両方ともです。見てみると、直列で3個入っている12V電池(単5じゃありません。念のため)のバッテリケース内の接点と接触している端子がプラスもマイナスも“液漏れ”っぽくなってるじゃありませんか。
 こりゃ大変。取り急ぎ清掃して通電確認して再投入すると確かに良くなってる。けどアルペジオは聴こえません。
 でも、なんかDBSのチューン効果ありそう? 加えて、購入してから4年強、生産されてからは5年くらい? ということでそろそろ取り替える時期かもと考え、電圧はまだ十分ですが電池交換を敢行しました。アルカリなので知らないウチに液漏れしててもヤですしね。
 Analogチューン…というかメンテナンス、ですね。

 オリジナル電池は香港(?)GP社のものでした。http://www.gpbatteries.com.sg/

    ←これかな?

 せっかく交換するんだったら日本メーカ製(生産国はさておき)にしようと思い、「Panasonic製LRV08」にしてみました。流石に高いですけど“オーディオアクセサリ”ですから仕方ない仕方ない(笑)。

  他には富士通くらい?→  

 バッテリホルダの端子とRCAコネクタをエタノールでかなりしっかりとふきふきし、新品電池をセットして音出ししてみると…

 foobar2000やBDP-S470の表示で47~48秒あたりにLchで「しゃららん」って鳴ってるような…

 これが「少しでも聴こえればかなり優秀」の対象なのかどうかは何とも判りかねますが、それはさておいてもシステムとして明らかに1段階グレードアップした音になったのでうれしい限り。
 DBSの電池交換と掃除が効いてるのか、RCA端子掃除が効いてるのかは判りませんが…

 なお、ハズしたGP電池の電圧はすべて12.5Vくらいでしたが、新品Panasonic電池は12.9Vくらいでした。DBS電圧も変わっちゃったワケですね。

 ちなみに、チェックボタンを押すと「ぷちぷち」とスピーカから音が出ます。ということは、DBSって音質に何らかの影響あるんでしょうねぇ。

・Rockefellerもお掃除
 スピーカケーブル「AudioQues製RockefellerSBW/DBS72V」もDBS搭載なので、ついでにこちらも電池交換とケース内接点清掃を行いました。このケーブルは中古ですが電池は同じくGP製でした。端子の汚れはありませんでした。
 効果のほどは…若干よくなったでしょうか。アルペジオ(?)が聴こえる箇所は増えませんでしたが(苦笑)。

 ちなみに、交換直後は低音の切れが減少してガッカリしたのですが、念のためDBSプラグを挿しなおしたら満足な音になりました。どうもちゃんと挿さっていなかったらしいです(挿し直す時、抜いた感触より挿した感触の方が深かった)。
 プラシーボですかねぇ(苦笑)。


■後日談

 それにしてももうちょっと情報が欲しかったので、別のマーラー6番を購入して聴いてみました。



 上で聴こえると思った箇所では確かに同様の音が聴こえます。また、その前にも数カ所「じゃらん、じゃらん」という音は確認できました。
 その箇所に耳をそばだててもチェックCDでは全く聴こえまえせんでしたが。

 続いて当チェックCDについてのコメントが掲載されいるという同年2月号も購入しました。具体的なチェック方法がたくさん載ってるので無駄にはならないかなと。



 当巻の「ステレオ的イエナカ生活」という記事に、「音楽之友社試聴室で確認したら50秒過ぎぐらいの盛り上がるシーンでLchから聴こえる」とあります。確かに一番盛り上がってるところなんだけど、秒数が合わないなぁ…


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